Land of Riches


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 2002年05月30日(木)   日本の10番は名波だっ! 

テレ朝前日特番の代表ロッカー映像見てて、切なくなりました。
アジアカップの頃の名波さんの―10番の存在感の大きさに。
(特に朝の散歩で吐き捨てるところはさすが、凄まじかったです…)

小野さんは大丈夫…なんですよね?(弱気)<とりあえずNステ稲本コメントを信じる!
(フランス戦大敗後の二人の絡みは…不謹慎だけどかわいかったなぁ…)
自分のコンディションは自分が一番分かっているでしょうし、責任感も強い人ですから、
“取捨選択”ぐらいきちんとできる人だと信じてますよ。…無理は、しないで。

そんな特番を見ながら『サポーターの星』(昔サカダイに連載されていた漫画)と
『Fの奇跡』を読み返してました。また後者は途中で投げてしまったんですが(苦笑)
サッカー関連書籍はまず買わない私がなぜこの二冊を持っているかというと、
私が出ているからです。web上の、今とは異なる“場所”にいた頃の私が。

あの頃一緒にいた皆さんとはすっかり疎遠で、たまに、メーラのアドレス帳に
私のアドレス(私サイト開いてから一度もアドレス変えてないもんな…)が残っているのか、
メルアド変更のお知らせをBCCやCCでもらうのですが、そういう事務系のメールには
レスしないことにしているので、音信不通状態ですね、もはや。
かろうじて当時の交友関係をとどめているのは、手入れをしないリンク集かな…。

ネットデビューしたばかりでしたし、大学入学以来、相馬さんとフランスへ行くことだけを
夢見て、バイトで稼いだお金には一銭も手をつけないという暮らしを送っていた私にとって、
フランスへの道のりを一緒に駆け抜けたあの人たちは、生まれて初めて
“仲間”だと思えた人たちでした。傷も負ったけれど、忘れられない日々です。

1998年―私は相馬さんと共に世界と遭遇して…バーンアウト状態に陥っていました。
それは、今だからこそ分かる“感覚”、なのかもしれませんけど。…いや、きっと、そう。

そんな私に手を差し伸べた―暗闇に差し込んだ光が、本山さんなのです。
(だからいつも“光の化身”にたとえるのかもしれませんね)
彼に惚れたきっかけが挨拶魔だったのは…多分、時の流れが定めた“宿命”だったのでしょう。
それをきっかけに(ナイジェリア大会)ユース代表と出会い、彼を愛し、
また彼を取り巻く人々を愛する人と出会い、挙げ句の果てに羽田さんに一目惚れして(苦笑)
(アルゼンチン大会)ユース代表を追いかけたのですから…ああ、私って
“そういう方法”でしかナショナルチームを愛せないんですね(微苦笑)

…決して、フランス以前に愛していた人への想いを失ったわけではない、
けれど、私は先を照らす光を必要としていた、本山さんはタイミングよく飛び込んできた
“ターニングポイント”だった、そうなんだと思います。

世界へ挑むチーム、それもいいでしょう。
でも、それ以前に、サッカーは楽しくて、私を酔わせてくれるもの、なのです。

うまく言葉にならない…世紀の祭典はいよいよ明日開幕。
今の私には熱情はありません、しかし希望は抱いています。

緑の芝、蒼い衣、白い刃、そして、ほとばしる情熱。

♪元よりこの世こそが 夢幻だとしたら 空かける虹をいこう

…今日のMusic Cocktailは、ポルノ。


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