anxious for Heaven

鳥かごなんて、最初からなかった。

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2010年06月11日(金)
復活。

何が、って、被害妄想と幻覚・幻聴と気分の乱高下、頭痛に嘔吐という笑えない状態。
笑うけど。


妹のように大事な子に、最近言われた。
Kyoちゃんにメールすると安心する。
いつも、こうしたらいいかもよ、って答えを用意して待っててくれるからかなぁ?
って。
そうかもね。私の頭の中は、経験から得たフローチャートでいっぱい。
よく言われがちなことよりも、むしろ違う視点からものを言うように心掛けているし。
誰かにアドバイスすることには、かなり定評がある…と思う。自分で言うな。

でも。
そんな私にも、どうしようもない時がある。場合がある。
特に自分のことには。
だって、そうでしょう。冷静に考えて、ある程度的確な道を選べたら、そんなのパニック状態とは言わないわけだし。

で、今、まさに、そんな状態なわけで。

便りにすべき人が、一番頼りにならないという、このジレンマ。
一番近くで見ているはずの人から、悪い意味、タカをくくられているという、この行き詰まっちゃった感。

そのうち立ち直る。
そのうち大丈夫になる。
そのうち自分で解決方法を見出だす。

そう思われて、信用?されて。

でも、どんだけ辛いと思ってるんだ。
自分の頭の中の外れかけたネジを、自分でギリギリ締め直すという行為が。
両手で押さえ付けるので精一杯なのに、片手に我が子を抱いて、もう片手でドライバーを持ってネジを締め直すなんて、正気の沙汰じゃないんだぞ。
ドライバー持った瞬間、抑えてたネジが弾け飛びそうになっちゃうんだから。
常人じゃ無理だっつーの。私なんて、至って普通の能力しかないんだし。

そういうときに、大丈夫だよ、って、代わりにネジを押さえていてくれたり、すればいいんだけど。
そうしたら、なんとか片手でも、自分でドライバーが持てるから。

疲れてるんだよ。帰りが遅いし。
今日は10分だって起きていられない。
第一、子供と一緒に、寝かし付けのドライブに連れ出してあげたじゃないか。
何もしてないわけじゃないでしょ?

そんな風に言われると、もう…なんて言っていいのやら、わかんなくなるなぁ。

言ってるのに、な。
大丈夫だよ、って、お茶を飲みながら背中を撫でてくれるだけでも、触れている部分のネジは飛ばなくてすむのに…って。
それすら出来ないと。そう言われたら、もう、自分でやるしか、ないんだよな。
必死に、片手でネジを押さえて。
錆付いて飛んでいかなくなるまで、耐えるしか、ないんだよな。

…はぁ。
それは、解決した、って、言えるんだろうか。
直った、って、言えるんだろうか。

飛んでいきそうなネジを、締め直してくれ、なんて思っていない。
それをやるべきは、それが出来るのは、しなきゃいけないのは、自分だって思っているから。
そうじゃないと、成長なんて出来ないから。
だから、ドライバーを握ってネジ山に差し込むまでの間、ちょっと押さえててね、って、そういうことなのに。
それは…そんなに難しいことなんだろうか…。


あ、そっか。
だから、か。
飛びそうなネジを押さえ付けておくために、壁に頭を打ち付けてるのか。今の、リアルの私は。

…たんこぶになりそう。あいたたた。

一緒にいられると思ったのは
たぶん、間違いじゃない。
written by:Kyo Sasaki
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