anxious for Heaven

鳥かごなんて、最初からなかった。

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2004年06月22日(火) 自己保身。
Myエンピツの中の
「サトミ」さんの日記を読んで

 大嫌い。
 死んでしまえと思う。
 ここまで殺したい人間なんていない。
 人を傷つけてまで、自分を守りたい?
 何て人間だ。
 早く殺されてしまえ。
 人の心の痛みもわからないやつに、
 生きてる感覚なんて与えちゃいけない。

私にかけられる言葉なんてない…けれど
慰めでもなく、逆に皮肉でもなく

自分を守りたいのは
自分が「痛い」からで
自分の傷みもわからない人間が
他人の痛みをわかるはずがなくて

自分も守れない人間に
そんな人間に守られて
嬉しいなんて思う人は
きっといないから

自己保身というのは
醜く感じるかもしれないけれど
全ての基本なんだって

私は少なくともそう思う

うん
何の関わりもない
私はただの「読者」でしかない
けれど…ね
ああ、上手く言えなくて
自分がもどかしい
すごくすごく。


わからない。私はものすごく自己中心的な考え方しか出来なくて
「誰かのために何かをしたい」と思うその根底には必ず自分がいる。
自分がそうされたいから。自己満足に浸りたいから。
そんな気持ちがないとは言えない、ううん、大いにある。
だけどそれが間違いだなんて思ってはいない。
私は汚い人間だから、「無私」なんてものは存在しないと思っている。
少なくとも私の中に、そんな高潔な感情はない。
みんなみんな、元を糺せば自分のため。

冬寿に笑っていて欲しいと思うのも
笑っている彼を見るのが好きだから。
私が満足するために、彼に笑っていて欲しいと思う。
手当たり次第に感情をぶつけるのも
自分が傷を負いたくないから。
私が無傷でいるために、誰かを犠牲にしようと思う。
何かを感じるべき「自分」をなくしたくないから。

んー、やっぱり…私は感想を述べるのが下手なようで。
もっと、自分の心に湧き立つものを
的確に表現できるようにならなければなぁ。
しばらく「文章」も書いていなかったし(日記除く)
少し文章修行でも、しようかな。


以下の文章は、上記の話とは全く関係ないこと。
大いに傷付いたことだから、むかついたことだから
忘れたくなくて書き残しておくけれど


いつもありがとうございます

なんてことを、数年前に実の母親から言われて
すごくショックだったことを思い出した。
悪夢がきっかけで。
確かに私は当時、ものすごくものすごく不安定だったし
そう思われても仕方のないような何かがあった。
でもね。
やっぱり言われることは苦しくて。
じゃあ私は、何になれるのだろう?って悩んでみたり。

子供が欲しい!というわけではない…けど
資格がないとまで言い切ってしまわれたことは
真冬に頭から冷水を浴びたようなショックだった。

じゃあ、今は?
今の私にも、やはり無理なのだろうか。
今の私にも、「資格はない」のだろうか。

普段は別ハンドルで活動しているのだけれど
そちらで公開している小説の中で
「資格」について触れたことがある。
そんなことをいろいろ思い出して

なんだか具合が悪いんです。ふふ。
でもまだ、笑っちゃえるから、大丈夫。

My追加

一緒にいられると思ったのは
たぶん、間違いじゃない。
written by:Kyo Sasaki
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