anxious for Heaven

鳥かごなんて、最初からなかった。

Past : List : Will
2004年06月10日(木) いつかという日。
昨日の日記、主題が主題だったためか、反響もあったりして
嬉しいような…複雑な気分になっています。
本当は、こんな行為で自らを傷つける人も
それによって傷つき悲しむ人もいなくなることが理想ですが
そんなに簡単にもいかないのでしょうね。

Myエンピツに登録させて頂いている「さつきさん」
接点はほとんどないに等しい方なのですが
もとかれさんとの約束、今後も守り続けてくださいね。

さてここからはいつも通りに戻ります。
とは言っても、この後にポエムちっくなモノを続けるのは
なんとなく違和感が残ってしまうので、普通の文章で。

最近、冬寿と言い争うことが増えました。
原因は、ほとんどいつも同じ。彼が約束を守らないこと。
まあ、些細な約束ばかりですが、こうも毎回毎回破られると
苛立ちも腹立ちも募って吹き零れてしまうもので…。
私が元来、短気な人間だということもあって、尚更。

時々思います。
私は彼の、何が、どこが好きなんだろう。
「冬寿さんのどこがいいわけ?」
弟と深夜に話をしていたとき、答えに窮しました。

うーん、いつも文句ばっかり言ってるから、いい印象がないかもしれないけど
でも、すごく優しい人なんだよ?
病気のこともわかって、それでもいいって言ってくれてるし
あの人ほど、私を好きでいてくれる人は、そんなにいないんじゃないかな。

「でも、約束、守らないでしょ?全く」

うん、それは認める。

いつもありがとうございます
だから今は我慢しようって思う。

「その、いつか…っていう日は、本当に来るの?そうは思えない」

…。

それを言われると、言葉に詰まってしまう。
確かに、とんでもなく可能性は低い。今はそうとしか思えない。
だって、何も変わらないのに「変わった」「変わろうとしてる」
そればかり言って、「だから今は我慢して」と言われ続けて1年半。
全く変化がない…と言ってしまえば嘘になるかもしれない。
人と、話をするようになった。よく笑うようになった。
以前に比べれば、少しは社交的になったのかもしれない。
だけど相変わらず、本当に相変わらず、約束だけは守れない。

「いつかわかってくれるから」
だから今は我慢しよう、だから今は目を瞑ろう。
そうやって、彼の欠点を直視しないようにして
彼の美点を過剰に大きく考えようとして
必死に自分に言い聞かせる。
「私は冬寿が好きだから」

でもそれって…間違いなんじゃないのかって気もする。
無理をして、好きだと思い込もうとする…のは、違わないかな。

じゃあ彼が嫌いなのか、冷めたのか、と言われると
答えはNoなんだけど。
好きではあるけれど、信頼だってしているけれど
でも以前より、少し冷静に醒めた目で彼を見ている。
倦怠期…というのもあるかもしれないし
大袈裟に言えばマリッジブルーに近いものなのかもしれない。
結婚は、まあ、しないんだけど。当分。
そんなこと出来もしないような状況になりつつあるし(彼の仕事が)。
結局、今の職場を辞めるのは、来月に持ち越したようです。
…でも、何だかなぁ。彼にじゃなく、会社に不信感。

My追加

一緒にいられると思ったのは
たぶん、間違いじゃない。
written by:Kyo Sasaki
☆メール☆
かこ : りすと : みらい

enpitu union