橋本裕の日記
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昨日に引き続いて、昔の日記からの詩の引用である。なんだか、日記の手抜きのようだが、たまにはいいだろう。近いうちに日記は廃棄したいと考えているので、こうした引用も私にとって意味のないことではない。
ふるさとの道
土の道が少なくなった かたわらにタンポポやオオバコがしげり 右や左にきまままに曲がっていて 石垣や木立の間を鼻歌をうたいながら 暢気に歩いて行ける そんな土の香りのする道が めっきり少なくなった
僕や弟を育て 僕たちをいろいろなものに出会わせてくれた ふるさとの道 母の膝のようにあたたかく 木洩れ日と風と雲のにおいのする ふるさとの道を もう一度歩きたい
(1983年12月11日の日記)
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