罅割れた翡翠の映す影
目次|過去は過去|過去なのに未来
最近不安定度が高い(いつもなんだけどいつもに増して酷い)。
無性に眠くなって、同時にかなり凶悪な声が聞こえてきたり。 ココで意識が飛ぶとマズイなぁ、と思う。怖い。 バグ入りの脳味噌。
気が付くと肌に爪を立てている自分が居るのに気付く。 その時には既に血が出ていたりして痛くないのに驚く。 痛みを感じない両腕。
顔は笑顔のままなのに、感情はぐしゃぐしゃになる。 顔を引き剥がして、ついでに眼を抉りたくなる。 もうピント合わせの出来ない眼。
自分のこころが不安定な時は怖い。 それはスピードのつきすぎた自転車のようで。 いつ事故って止まってもおかしくない程。
現実の自転車でも事故ったらすぐには走り出せないように。 ココロを乗せて走ってるモノも止まってしまったら、 …ずっとそのままになってしまいそうで。
その自転車も、アクセルにはクセがあって加速し辛いし、 ブレーキなんて気の利いたものは申し訳程度にしかついていないような。
そして下り坂は唐突にいつもやってくる。 そのままがけっぷちのヘアピンカーブ。 絶妙のコーナリングを失敗すれば、海の底へとコースアウト。 そこから手押しでまた這い上がって来れるというのかどうか。
そろそろブレーキが必要なのは重々承知ではある。 がけっぷちのヘアピンが見えてきた頃だからだ。 ただ、その申し訳程度のブレーキのかけ方が判らない。 『不安定』が『大暴走』になる前に減速しなきゃならんのに。
そんな時でも意外と冷静な僕が居るのに驚く。 どーでもいいのかも知れない。 でも…諦めるつもりも毛頭無い。
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