罅割れた翡翠の映す影
目次|過去は過去|過去なのに未来
一月一日
友人とカウントダウンパーティーへ。 好きな曲はかかるものの雰囲気が違う。 …そーか、女の子が半々でいるんだ。 そういえば性別の偏ったパーティーばっか行ってたっけ。
友達がダウンしてるので、早目に帰らせる。 …そして記憶飛ぶ。 気付いたらバスに乗ってた。 どうやら無事実家に帰るバスに乗ったらしい。 安心と同時に寝こけ、再び意識は泥の中。
気付けば健康ランド。 新年会真っ最中。 …誰ですかー、とか言えない…。 まー、親戚一同って事で適当に話を合わせ、名前を覚える。 そんな中、唐突な従姉妹(だと思う)の一言。 「…○○○(本名)、何か変わってない?」 ぎくり。 「そーなのー、仕事キツくてさー」 さらっと流す。心臓に悪い。しかし、 「…煙草、吸ってたっけ…?」 …やば。 「煙草、大っ嫌いじゃなかった?」 「ややや、意外とイケるよー、一本どーよ」…まぁ、別人格って発想はしないだろうから大丈夫だろうけど。 かなり危険なので明日帰る事にして、部屋ではなく仮眠室で寝た。 二日
初めて実家を見る。 フラッシュバック時より狭く、小さく感じた。 自分の部屋、も見た。 壁が穴だらけだった。 恐らく手で壁をぶち抜いた跡。 そしてナイフを投げて突き刺した跡。 鉛筆立にあったナイフを投げてみる。 刺さらなかった。 壁に跳ね返り、落ちた。 これで黒は何をしようとしてたんだろう。 これを見てあの人達は何も思わなかったのかな。
従姉妹に駅まで送ってもらって、バスに乗る。 何もしてないのに疲れる。 バスの中、また意識が沈む。
三日
息が苦しい。 身体中が痙攣してる。 立てない。 腰が立たない。 瞼が重い。 でもここで意識失うのは悔しいので。 無理矢理目を開いた。
…結構イケてる兄ちゃんが見えた。 状況を確認する。 …すっぽんぽんだ。 場所は…見覚えのあるハッテン場…(笑)
取り敢えず横のお兄さんに話し苅テける。 「あ、気が付いた?凄かったよ、失神までして痙攣してさー」
あのガキゃあ。 今度は失神するまでヤられてたんかい! 時間を確認しようと立ち上がる…立てない。 無理矢理立つ…ふらつく。 とにかくシャワーを浴び、落ち着くまでソファで休む。 時間は朝六時前だった(泣)。 ちょっと不安だったけど、漫画喫茶に移動して寝た。 数時間後、やっとマトモに起きられる。
新宿をうろつき、初売りなどを見て廻る。 かっこいいお兄さん達がオバサンの様に殺到していて恐い。 そこをかいくぐり、二三買い物をする。
四日
寝た。 もーひたすら寝た。 明日早いんだもの。 でもCDだけ買った。 六九三味線って奴。 正月に流れてた曲と合ってる。 結構良い。 お勧め。
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