J (ジェイ)  (恋愛物語)

     Jean-Jacques Azur   
   2003年04月11日(金)    浴衣を脱いだ友美さんは、どうしていいか分からない。

J (2.結婚)

7. 初夜 (5)


友美さんの胸はさほど大きくはありません。

ウエストもくびれているわけでもありません。

中肉中背、普通の日本女性の体型、それを友美さんは恥じていました。


でも。

色白で柔らかい彼女の肌、
穢れを感じさせない淡い桃色の乳首、
小さくても形のよい胸のふくらみ、
たるみのないきゅっと締まったヒップ、、、


それらは、

友美さんが恥じるような魅力のないものでは決してない、

キュートでした。



浴衣を脱いだ友美さんは、どうしていいか分からない。
タオルを前に当て、じっと私が言葉をかけるのを待っている。

私は、、、

私はそんな友美さんの緊張感を和らげるように愉快に振舞う。


私はさっさと浴衣を脱いで素っ裸になる。

前をタオルで隠すこともせずに、
「じゃ〜ん、どうだ、」などと子どもの悪戯のようなことを言う。


そして、すっと手を延ばして、、、

友美さんが身体を隠しているタオルをさっと取り上げました。


「きゃっ、」友美さん。

「あはは、丸見え、、さぁあ、子どもみたいに恥ずかしがってないで、
 風呂に入ろうよ、このままふたりで、ね、」と私。

「もう〜、ひどいんだから、」と言いつつ、顔は笑ってる友美さん。

「なぁに言ってんの、風呂は裸で入るもの、だゾ、」にこにこ顔の私。



、、そう言いながら、私は友美さんに近づいて、、、。

友美さんの身体を後ろから包み込むように抱きしめて、、、。

素っ裸の友美さんは素っ裸の私に押されて、、、。


静々と浴室に入るふたりでした、、、。


・・

湯船は岩風呂風でした。



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