DIARY
更新履歴も併せて記録。

2007年08月30日(木) 残念な大人。

今日は早出だった。
にも関わらずシャワー浴びたら、
昼飯を調達する時間をうっかり失った。
いつもより30分長い前半戦。
10時も過ぎれば、
いつものメンツは「腹減った」しか言わなくなる。
目が合った人に、とりあえず「今日昼飯何っすか?」と問い、
それで「俺どーっすっかなぁ〜」と巡らせて気を紛らわす。
と、隣でN野さんがホカ弁にすると言い出した。
すかさず「何食うんスか?!」と訊くと、
彼女は「んー、てか昼飯買いに行くん?」と言って来たので、
頷いてから「ホカ弁頼むなら俺もー!」と答えた。
丁度ラインが止まっていたので、
メニュー表の前まで行って唸る2人組。
数分後N野さんが電話を掛けて、
ジャンケンに負けた方がチャリな、となり、
俺チャリなんかずっと乗ってねぇから乗れねぇかも。
と唸りつつジャンケンをするが、めでたく勝利。
そうして昼のチャイムが鳴る。
煙草を一本吸って、N野さんは窓に向かった。
ドアではなく。

ちなみにこの現場、ホカ弁の裏にある。

ある窓を開けると、丁度それの駐車場が広がっている。
まさに目と鼻の先。
実はここには所謂抜け道的なものが存在するのだ。
窓の手前にある机に乗り、
サッシを越えて向かいの壁を飛ぶ。
そうすればホカ弁の駐車場。
サッシと壁の間は精々20センチなので容易い。
N野さんは一瞬悩んで、スリッパのままそれを飛び越えて行った。
よろしく〜。
見送る俺、品物を受け取る係である。
待つこと10分弱。
相当混んでいるのだろう、駐車場は120%満員御礼だ。
漸くN野さんが戻ってきた。
しかし行く前から「これ壁登れるかな」と言ってた通り、
壁の向こうに見えるN野さんは生首状態だ。
とりあえず弁当を受け取って、
俺にこれ登れるんかなぁと考えていた。
ちなみにN野さんは俺より5センチ背が高い。
N野さんが壁に足を掛けようとした。
その時。

ざりっと怪しい音が。

瞬間N野さんは「駄目だコレ!」と言い、
少し周りを見渡してから何かを発見したようだった。
何だ、と思いつつN野さんが足を掛けようとした辺りを反対側から見る。
と、そこにはひび割れたコンクリの壁。
所々向こう側の光まで差し込んでいる。
怪しすぎる。
それから俺の右手方向に消えたN野さんの影を追って、
上渡ってくれば?と言おうとしたが、
既に彼女は隣の家との垣根にあったフェンスに足を掛けている。
結局みんな考える事は一緒だなぁ。
それからN野さんはひび割れた怪しげなボロ壁を、
まさに危ない橋を渡る足つきで帰ってきた。
無事生還したN野さんに「あざっす」と声を掛けて、
手を洗って来ると言った彼女を待って昼飯タイムに入る。
俺は待ち焦がれた親子丼を10分で食べた。
それから食後の一服をしながら、
別に俺受け取って先に食ってればよかったなぁ、とか、
N野さんも回って来たって5分くらいなのになぁ、とか考えたが、
結局取ってきてもらった手前、
彼女が戻ってくるまで待ってしまうわけだから一緒だな、と思って、
そう言えばN野さんが自分で決死行に移る前に、
俺それを進言しようとしてたな、ということに思い当たる。
どんだけ腹減ってんだよ。

*

ところで。
俺は今左手に1個、右手に2個のマメを潰している。
全部2日前にある作業をしたために2時間ほどで発生したものだ。
一番でかいのは右手人差し指の直径1センチ。
さっき自力で潰して水を抜いた。
左手に出来たヤツは生まれて直ぐ潰れて剥けた。
大きさはともかく、コイツが一番痛い。
右手中指のヤツはいつの間にか潰れていたけど痛くない。
実はこのマメが出来た時、
隣のHさんが「負傷者が!」と騒いだので、
結果的に2時間で「これは痛かろう」と外されたのだ。
何せテーピングをして2時間で3つ。
今も3箇所絆創膏が貼ってあって、
何だお前バレー部かソフト部か野球部か、みたいな状態である。

だが!

明日はこの作業が中心になるらしい。
その情報を入手した時Hさんは「ヤダぁ」と言っていたが、
俺は内心どころか宣言した。

リベンジ!!!

2日前のあの時、
俺はこんなマメ如きで戦線離脱した、
所謂敗北をくらったような気分だった。
実際その後の作業で「もう1人入れようか?」と言われた時、

俺今日もう1回負けてるから負けらんねぇ、
一日に2回も負けるわけにはいかねぇ。
畜生、次は勝つ。

と意味の解らないことを言って跳ね除けたほどである。
今まで一度配置された場所を、
そのノルマが終わる前に外されるということがなかった。
他の作業が入ったときは別だが。
なので、妥当な判断を下されたにも関わらず結構納得行ってなかった。
マメなんか新作を最初に組む時には付き物のようなものだった。
今までだって何個も潰したし、タコになったところもある。
大体今回はテーピングなんてモノまで導入されたのだ。
にも拘らず、だ。
無駄な所で無駄に負けず嫌いなのだ。
だから明日ホントにあの場所に配置されたとしたら、
今度こそ負けるわけには行かないのだ。


あの配線コード如きに…!!


そうして絆創膏を巻き直し、
明日テーピング厚めにしよう、とか、
親指も結構キてるからこっちも巻いとこうかな、とか考えているのだ。
案外充実しているらしい。




…明日行って外されてたら凹む。


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