ハロウィーン通信

[ ハロウィーンのための、コワタノシイCD! ]  2004年10月05日(火)

ギィーときしむ扉を開けると、
パイプオルガンが流れる暗闇が・・・
赤く光る瞳が二つ、こちらを見ている。
ハロウィーン天国へようこそ!!

子どもたちのハロウィーンパーティーにぴったり、
コワタノシイ曲満載のCDが登場。
アメリカで発売された人気CDを日本でも出すということで、
どんな感じか、楽しみに待っていました。




「Halloween Hits!」Halloween songs for children
by Sue Schnitzer(17曲入)/エイベックス/2004年10月6日発売
(写真は許可を得て掲載しました)

大人向けには、今までこのコーナーで紹介しているオペラのCDとか、
映画のサントラとか、いろいろあるのですが、
子どもたちがパーティーで大人といっしょに
楽しめる曲って、まだ日本では少ないですよね。
ここでは、黒猫もカボチャもコウモリもガイコツも、ゴーストも
夜風も、だれかの影も、みんな一緒に歌い踊ってます。

「Bloody Finger」なんか、
「ブラーーディフィンガー。きゃーーーっ!」と
大声で叫べるから、子どもたちが大喜びしそう。

「One Little, Two Little」は、「Ten Little Indians」の
ハロウィーンヴァージョンだし、
早口言葉みたいな曲や、なぞとき問答もあります。
17曲それぞれ、本場ならではのハロウィーンスタイル。


頭蓋骨は首の骨とつながっていて、
首の骨は肩の骨とつながっていて、
肩の骨は背骨とつながっているよ。
立ち上がって歩き回れるようにね。

;「Your Bones」の一節より。


そして、アメリカの民謡からアレンジしているのでしょうか、
「All Skin and Bones」は、一番好きな曲。
墓場のそばに住む、痩せたおばあさんの歌。
きっと魔女なんだろうな。
ハロウィーンの夜が醸し出す、独特の寄る辺ない空気に、
ゴーストたちも思いっきりさまようことでしょう。

そうそう、CDのエンディングが、子どもたちの笑い声っていうのも、
コワタノシイ。

歌手で作曲やアレンジもしているスー・シュナイザーは、
FBIのエージェントを長年勤めた女性。
自分の娘のために歌ってあげていたのをきっかけに、
FBIを辞め、ファミリー向けの音楽家になった、
というような経歴があるそうです。

歌詞は対訳つきでわかりやすいし、私のような
ハロ好き大人が英語の勉強するのにも、お手頃。
せっかくだから、一曲おぼえようかな(笑)
(マーズ)

→HMV
http://www.hmv.co.jp/Product/Detail.asp?sku=1813400


--------------------------------------------
※『ハロウィーン通信』についての検索はこちらから。


My追加
ハロウィーン通信 Top前回次回
by お天気猫や
ハロウィーン通信*バナー
[ ハロウィーン通信 * ハロウィーン情報全般 ]
ご感想をどうぞ。