ハロウィーン通信

[ 魔女会推奨−映画鑑賞会 ]  2001年07月12日(木)

本日の魔女会は題して「シィアルの逆襲」。
何事か解説しよう。
我々三魔女は昨年原題「THE MUMMY」という
映画を見に行った。
‘mummy’とは英語でミイラの事。
何の工夫もひねりも無い直戴なタイトルである。
そしてその身も蓋も無いタイトルの映画を身終った時、
猫や編集長は完膚なきまでに恐怖にうちのめされていた。
シャッターの降りた夜更けのアーケードを歩く
シィアルの肩はいつまでも震えが止まらぬようであった。

そんな「ミイラ」なんて安直なホラー映画は知らない?
では邦題を言えば思い出していただけるだろうか。
日本公開時のタイトルは「ハムナプトラ」。
伝説の死者の町ハムナプトラを巡ってトレジャーハンター達と
太古から蘇った禍々しい異形の者共との巻き起こす
娯楽アクション巨編である。
ちなみに一緒に見たマーズは後に
古代エジプト王が復活して20世紀の令嬢と活躍するという
映画の原題と同名のアン・ライス著のロマンチックスリラー
(かな?私は読んでいないので知らない。夢の図書館
本日の本コーナーで紹介しているので興味のある方どうぞ)
「The mummy」を読んで「ハムナプトラ」のキャラと
重ねてイメージしてしまったくらいはまっていた。
かのハンニバルにあれほど入れ込むくらいだから
彼女は案外猟奇・ホラー系は強いのかもしれない。
ナルシアは日本のアニメやコミックスを思わせる映像レイアウトや
キレのいいストーリー運び、明解なキャラ造形にやたら受けていた。
この女をナマモノで脅かそうなど千年早い。
しかしシィアルは狙い済ましたタイミングで繰り出される
人喰いスカラベの群れだの飛び掛かるミイラだのと
映画館の暗闇の中で一人死闘を繰り広げていたのだったのだ。

さて、今回公開されたシリーズ第二弾、タイトルは
「THE MUMMY RETURNS」
‥‥。
気を取り直して。
邦題は「ハムナプトラ2 黄金のピラミッド」。
それを見に行こう、こんどこそはやられないぞ、と言うので
題して「シィアルの逆襲」。

それにしてもあんなに怖がった映画の続編を
よく見に行く気になったね、と尋ねると
いや、映画自体はとても面白かった、とシィアルは答えた。
ただ、心構えが出来ていなかったのだそうである。
彼女は事前に「ハムナプトラ」をロマンチック・
アドヴェンチャーだと解釈していたのである。
強くてハンサムなトレジャー・ハンターと
愛らしくて勇敢な女考古学者が伝説の地で繰り広げる
夢と冒険と恋の物語。
‥‥間違ってはいない。大筋としてはそうなのかも。
問題はなんかそれらの筋が吹っ飛んでしまう程
ホラ−度とコメディ度が濃かった点だ。
私の場合はふざけた原題からそれこそ安易な
お笑いホラーを思い描いていたので、
思いがけず美しい映像と丁寧な作りに儲けた気がした。
スタッフ、キャストが同じなら今回も期待できる。
特に、あの人今回も出るでしょ、
あの無意味にカッコいい黒衣の砂漠の族長さん。
ええと名前なんてったっけ、
‥‥三人とも覚えていなかった。

と、ともかく。仲間と共にいざ赴かん、
砂漠の遺跡の大冒険の旅へ。(N)


--------------------------------------------
※『ハロウィーン通信』についての検索はこちらから。


My追加
ハロウィーン通信 Top前回次回
by お天気猫や
ハロウィーン通信*バナー
[ ハロウィーン通信 * ハロウィーン情報全般 ]
ご感想をどうぞ。