昨日の日記に書いたかりんちゃんのおっさんのこと 結論から言うと、おっさんは生きている 家の中で倒れて息絶えているのではないかって心配は的中しなかったから、本当にほっとした
まず、説明すると、おっさんの様子が甚だしくおかしくなったのは、やはり、救急車騒動が続いたころだと思う それ以降、前にも増して被害妄想と幻視がひどくなって、近所の誰かが自分を虐めているとか、家の外から誰かが覗いていて壁をどんどん叩くとか、そういうことを訴えてくるようになった それでも、意識がはっきりしているときもあったり、まだら模様な病状だった
新聞が溜まっているようになってからは、夕方になってもポストの中に朝刊があるようなときは電話をしてとるように言ったり、気にかけていた で、会って話して通じるときはまだ良かったのだけれど、徘徊して近所の家に入り込もうとした騒動のあとは、更に近所の人に攻撃されるって妄想が激しくなって、インタホンを押しても反応しなくなったり、電話に出ても怒るようになったりした
で、玄関先の電気がずっと点いたままになっているようになったのが先週末 それでも、新聞が溜まりに溜まる様なことはなかったから様子見をしていたのだけれど、今週になって新聞が溜まり始めて、電話にも出ないし、いよいよ困った
おっさんには身内がいない 去年おっさんの姉さんが亡くなってこれで本当に天涯孤独みたいなことを言っていた でも、もしかしたら姉さんの子供(おっさんの甥や姪)とかいて身内ゼロではないのかもしれない だけれど、おっさんが誰かに連絡をしてほしい的な人はもう全然いない そんなおっさんだから、家の中で倒れているとしても誰も気づく人はいないし、ヘルパーの人が週に一度来るのだけが唯一外界との繋がりみたいな感じだ
今回は、そのヘルパーの本部の人が、おっさんの痩せ加減のひどさと認知症の症状の悪化を気にして病院へ連れて行った そのまま入院って流れ、それが30日火曜日のことだったらしい
俺は入院したことを知らなかったから、新聞溜まり電話不通で焦ってしまい、市役所に電話したんだ そうしたら、すぐに警察を呼んでくれって言われて最寄の警察に連絡 警官が着て家中叩いて出入り口を探してくれて、その間に警察の地域課みたいな部署で行方をいろいろ探してくれてどうやら○○という場所の病院へ入院したらしいと突き止めてくれた
こうして振り返って見ると、なんだか俺の早とちりになってしまったのだけれど、何事もなかったことと、きちんと入院できたことが解って、よかったと思う もうずっと長いこと「気にかける」ってのを続けてきたから、今は肩の荷が下りてほっとしたのもあると思う それに、きちんと福祉が機能していてそれも良かった
年をとれば、誰でもいろんな機能を失ってゆくだろ それが認知機能だったり運動機能だったり、人それぞれ失うものは違うけれど、若い頃にはそれがどういうものなのか実感できない そして、そうなったときに何が起きるのかも解らない そういうのを少し垣間見ることが出来るのは、ありがたいことなのかもしれない
とりあえず、報告 俺は、今は、まあまあだなー
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