hazuki's diary

2015年04月26日(日) 本屋へ・・・

日曜日、本屋へ行った
この間話した5%割引になる魔法のカードを持って行ったから、もう、買う気満々で出かけた

本屋は、楽しい
何が楽しいのかと言うと、本がたくさんあるからだ
本屋には、興味があるジャンルのものから、自分とは縁のないものまで様々な本がある

いろんな本がある中で、あれこれ探しても出会いがないときもあるし、本だけにホンの偶然から一生に一度の運命の出会いってのもあるかもしれない
そういうのが楽しみで出かける人は多いと思う

でも、本屋をビジネスとして捉えると、本が売れないと困るだろ
何しろ今はみなアマゾンで物を買ってしまう
アマゾンでは24時間365日いつでも自分の好きなときに好きなものを買うことが出来る

しかも、家まで配達される、ここが重要
配達されるってことは、届くって事だろ
物が届くって、嬉しいんだ
自分が買ったもので何が届くのかわかっていて、それでも、なんとなくプレゼントが来るみたいな感覚がちょっとある
それが嬉しくて通販にはまる人は数多くいる

そういう人とは別に単純に通販が便利だって場合は、宅配物を受け取るのが面倒だって部分もあるのだけれど、本屋へ出向くほうが更に面倒って人が多くなっているのだと思う

まあこういう状況になってしまったのはもう随分前からだし、本屋ビジネスをする人の内側では語りつくされているだろうけれど、やっぱり、抜本的な解決方法ってのは見つけられないんじゃないだろうか

今まで当たり前だったのに、ある日、新たな技術が出来たために不要になってしまうもの、そういうのは必ずある
俺が好きな写真も、写真を銀塩のプリントにして残す必要がなくなってしまっただろ
みんな、デジタルだから、データで残せる
だから、みな、プリントが必要でも写真屋でプリントすることはもうない
七五三とか、記念の写真を写真館で撮影してプリントしてもらうだけで、普段の写真を紙にすることは本当に減ってしまった

でも、逆に言えば、昔に戻ったのだと思う
ちょっと前まで写真は特別だっただろ
特別なものが日常に溶け込んだけれど、日常は違う技術に移行して、特別だけが残ったって感じ

そう思うと、本も特別だけが残るのかもしれない
そうだな、美術本とか、飛び出す絵本とか
付加価値のあるもの以外はデータになって、紙の本は特別なものだけになってゆく
そういう本を手にすることが出来る本屋は、写真館で写真をプリントするのと同じニッチ市場ってことになるのか・・・

個人的には、本屋は雑多な本がごちゃごちゃあるおもちゃ箱みたいな場所であって欲しい
だから、応援するために、本屋に通う
だから、アマゾンで物は買わない、俺は数年前からそうなった
きっと、そういう珍しい人も、まだまだ居る、そう思う


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LM 葉月 珪 [MAIL] [HOMEPAGE]