10月31日の話
帰り道 俺はバスを降りていつものように歩き始めた バス停は交差点の30mほど手前にあって、俺の進行方向はその交差点 で、バスから降りたとき、その交差点は俺から見て赤だった
少ししてその信号が青に変わり、車が動き出す そんな当たり前の風景のはずだったのに いきなり「ガシャン」って結構大きな音がした
あ
そう思ったとき、自転車が跳ね飛ばされた
事故の原因は、俺の進行方向と対向していたほうから来た右折の車 その車は信号が青になると対向してくる直進車より先に右に曲がろうとした 夕方だったし、急いでいたんだろうと思う 対向車が発信動作が遅いバスだったからなおさら「先に行ってしまおう」って判断だったのだろう
でも、その車は対向して来るバスとその横に居たバイクばかり見ていて、自分が曲がるほうの横断歩道を渡ろうとしていた自転車にまったく意識が行ってなかった 右折事故によくあるパターン
事故直後、一番近くに居たのは原付のバイクで、そのバイクの人はすぐにバイクをとめて横断歩道に駆けより被害者を救護 跳ね飛ばされたのはじいさんの自転車で、じいさんは倒れこんで唸っていた 結局そのバイクの人がすぐに救急車を呼んで、事故をした車の運転手は、何をしたらいいのかもわからないみたいでオロオロしていた
交通事故は身近な事故だ 自分が乗った飛行機が落ちるという確率はほんのわずかだけれど、自分が乗った車が交通事故にあう確率は相当高い それは、どんなに注意をしていても避けられないって時もある でも、できるだけ被害を軽減させるために、やっぱり、周りをよく見るのは大事だ 自分が運転をする立場でも、歩いているときでも、注意一秒ってあの標語だ
事故の被害者のじいさんは、目立った外傷はなかったけれど相当怖かったと思う 歩行者自転車にとって車はやっぱり凶器だな 俺も、轢かれないように気をつけよう
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