hazuki's diary

2011年05月25日(水) 英国王のスピーチ

俺・・・

おはよう
今は26日の午前9時ちょっと
今朝のはばたき市は、どんよりと曇っていてちょっと雨もぱらついた
でも、現時点の天候は晴れ
夕方には雨の予報だけれど、気まぐれな太陽が顔を出している模様

25日には、英国王のスピーチを観てきた
この映画はアカデミー賞を受賞した作品
英国王ってくらいだからイギリスの王様の話
歴史の基づいた説明を出来るほど詳しくはないから何も言わないけれど
世界人口の4分の一を治めていた頃のイギリスの話だった

主人公の王様は、父親が王様だった
で、長男の兄が父親のあとを継いで王様になった
ところが、長男が王位を捨て愛に生きる道を選ぶ
そこで次男坊に王位継承が巡ってくる

主人公とは別のこの兄貴・・・
王様でいるよりも愛する人とともにいることを選ぶわけで
その愛する人が「王妃」にはふさわしくないからそうならざるをえなかった
台詞自体はそう多くはないのだけれど、語られる言葉一つ一つに
その時代と言うか、英国と言うか・・・
そういう象徴的な雰囲気を読み取らせるようにこの映画は作られているわけで、そんな「ご時勢」だったからこそ、主人公の王様次男も大変だったんだろうなと思ったり・・・

そもそも、人は生まれたときに人生が決まっていて
いろいろなことを選ぶつもりでいながら
実は選ばされていることのほうが多いわけだ
映画の中のイギリスは、階級の世界だから、王族がいて平民がいて・・・
それぞれの枠の中からはみ出すことは出来ない
もちろん、長男のように異端はいるのだけれど
それでも無意識の底には捨てきれないものの方が多いのだと思う

王様は国民に向けスピーチをする
吃音(どもり)の彼は、うまく話す事が出来ない
その困難を乗り越えてゆく話が映画の中の本筋
でも、きっと、吃音は大して大きなテーマではないのだろうなと思った
もっと多く乗り越えられないものが彼にはあって
そして、それと同じように、観ている誰でもが「何か」を持っている
ふとした時に顔を出す「何か」を、人はうまくあしらったり見て見ぬ振りをしたりして、付き合ってゆくのかもしれない

この映画は俺にとって大きな感動って雰囲気ではなかったのだけれど
しばらく邦画ばかり、それも漫画原作の話ばかり見ていたから
こうして洋画を観ると日本的じゃない考え方に触れるわけで
頭を使ってリフレッシュするのもいいなと思った

じゃ、また


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LM 葉月 珪 [MAIL] [HOMEPAGE]