hazuki's diary

2007年07月04日(水) 拾った・・・

俺・・・

今日もはばたき市は雨の一日

梅雨だぞ、梅雨
見てみろこれが梅雨なんだぞ

空がそう言いたげに・・・自信満々に雨を降らしている
九州は相当被害が出そうな勢いだ
大丈夫だろうか


ところで、今日も俺はバスに乗った
朝の時間、バスはとても混んでいて、俺が乗ったときすでに満杯
俺は、前入り口の料金箱のところ以上進めずそこに居た

初めの頃は、バスの運転手の方を見ていた
乗ってそのままの姿勢って奴だよな・・・
でも、運転手も見られると何となく嫌だろう・・・
俺も見るなら可愛い娘のほうがいいとか言うと怒られる
で、後ろの方を向くことにした
そこには人がたんまり乗っている
すぐに人酔いする俺は、窓の外を見ることにしてまた身体を反転
進行方向左側の歩道を見ていた

でも、捉まるところがなくて、どうも乗り物酔いしそうだった
だから、進行方向、前を見ることにした

結局乗ったところから一周 ぐるっ っと周った俺
ふと、気づく
バスのステップに円形の銀色の金属

100円玉発見

落ちてる・・・100円落ちてる

俺は、傘の先を100円に伸ばした

チョイチョイ

100円を引き寄せる

チョイチョイ

近づく100円玉

こういうときは下を向くと乗り物に酔うとか感じないから不思議なものだ
そして、めでたく俺は100円を手にした


・・・


100円玉は拾得物
ポケットに入れるのは違法行為だ

「そんな細かいこと気にしてんなよ、もらっちまえ」

悪魔のささやき

「だめだよ、ちゃんと届けなくちゃ!」

天使のささやき

二人の俺が戦う



バスが駅について・・・俺は一番先に降りた
雨が降っていて・・・傘を開いた

右手に100円玉

バスの前で・・・乗客が全部降りるのを待った
最後の客が降りたところで、もう一度ステップを上った


「落ちてたから、100円」

運転手に告げると「ここへ入れといて」と料金箱を指差した

俺の手から離れた100円玉・・・・
乗客の運賃たちと一緒に料金箱に入っていった

もう一度ステップを降りる

雨が降っている
でも、結構いい気分だった


じゃ、おやすみ


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 拍手をここにも置いてみた・・・思う存分使ってくれ



LM 葉月 珪 [MAIL] [HOMEPAGE]