hazuki's diary

2007年04月09日(月) フェイク 【fake】

俺・・・

今日のはばたき市は、昼間晴れていて夕方天気が崩れた
でも、朝の天気予報で雨が降ると聞いていた俺は傘をもっていた
俺にしては珍しい・・・いつも持たずに歩いて濡れるからな

で、天気予報通りに雲行きが怪しくなってきた帰り道
一人歩く俺の前方から、二人乗りの自転車・・・
運転しているのは男、後ろは女、見たところ高校生

いいな・・・幸せそうだ

遠目に見て羨ましく思っていたら・・・空からポツポツ始まった
そして10秒も経ったら、猛烈に強まる雨脚・・・
さらにはバチバチと降りだす雹・・・

すごいな・・・天気予報どおりだ

そう思いながら、歩く俺とすれ違う自転車のカップル
必死で自転車をこぐ男の背中を女が叩く

「もぉ!雨なんか降らないって言ったじゃん!」

(おまえの彼氏は気象予報士かっ)

と、こっそりツッコミを入れる俺

5分ほどで、雹交じりの雨は上がった・・・
あのカップルは、きっとびしょ濡れだな
でも、雨に濡れても楽しいだろ・・・二人でいられるなら

なんてことを思いつつ・・・・傘を閉じまた歩く俺
すると前方のバス停に、落し物発見、携帯電話だ・・・

バス停から20mほどのところには交番がある

何で誰も拾ってやらないんだよ・・・全く不親切だな

そう脳内文句を言いながら、落ちている携帯を拾う

パカッ

開けると・・・それは、携帯電話じゃなかった
携帯電話売り場においてあるような・・・フェイク【fake】

模造品の携帯電話を手に・・・一人笑う俺

フェイク・・・か

バス停のゴミ箱にフェイク電話を放り投げる
がごっと音がして・・・ゴミ箱が少し揺れた
また雨が降ればいいのに・・・そう思った

じゃ、また


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 拍手をここにも置いてみた・・・思う存分使ってくれ



LM 葉月 珪 [MAIL] [HOMEPAGE]