一人きりの夜 自分の息遣いだけが聞こえている部屋
俺を覆いつくす「不安」というグレーの雲が また近づいてきたのを感じた
何故だろう 幸せなこと・・・楽しげなことは 俺の手から、すり抜けてゆく気がする
カタカタと聞こえる無機質なキーの音 文字を作っているのは俺だけど それを「支配」しているのは・・・俺ではない
馬鹿な事言ってないでもう寝なさい
そう言って、俺を抱いてくれ・・・ 俺を胸に抱いて・・・子供みたいに眠らせてくれよ
おまえの温もりが・・・こんなに愛しいのは 窓の外の風のせいじゃない
何も言わずに・・・ 俺を愛してくれ
|