| 2005年11月19日(土) |
交合の後・・・(アダルトSSS) |
目覚めた俺の隣に・・・まだ夢の中にいるおまえ 手を伸ばし、頬に触れる すやすやと・・・気持ちよさそうな寝息がほんの少し乱れた
「逢いたい、今すぐにでも、あなたに逢いたいの」
いつもは何一つわがままを言わないおまえが 初めて俺にくれた・・・本音の言葉
いつだって、我慢してるだろ わかってる・・・ わがままを言わせてやれないのは、俺の責任だから
離れ離れでいる俺たちの間にある距離は 時々現実世界のそれよりも、ずっとずっと遠くなる
だから・・・俺は 新幹線に飛び乗って・・・おまえの住む街へ向かった
そのくらいのことしかできない自分が歯がゆいけれど そのくらいのことでも、しないではいられない・・・
出迎えてくれたおまえの顔を見た俺は・・ たくさんの言葉を紡ぐより・・・口付けることを選んだ
何も言わず引き寄せて・・・ 強引に重ねた唇 俺の気持ちをわかっているのか・・・ 戸惑うことなく身体を預けてきたおまえの温もり その存在を確かめるように・・・俺は何度も・・・求め続けた
厚いカーテンの向こうから・・・ほんの少しもれる朝の光 情熱を交し合った夜のままの・・・裸のおまえ 滑らかな肌に、引き寄せられるように・・・口付けた
乱れた寝息はやがて・・・甘声に変わり また俺たちは・・・・身体で気持ちを語り合う
おまえの中に俺がいる 俺たちが確実に・・・繋がっている おまえが俺を受け入れてくれる・・・ その事実が俺を何よりも満足させてゆく
汗ばんだおまえを腕の中に抱きながら・・・ 俺はおまえの髪を撫でていた 乱れた息が少しずつ整ってゆく・・・交合の後
「・・・好きだよ」
ただそれだけしか言えないけれど ただそれだけの言葉でも・・・目の前にいるおまえに言いたかった
頷いたおまえを・・・もう一度強く抱きしめる おまえを放したくない・・・ 俺の気持ちが伝わるように・・・強く強く
END
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