時々、俺は一人だという事に気づく
それは、何の変哲も無い日常 例えば、バスの中 例えば・・・雑踏
誰も俺を知らないでいて欲しい そう願っているのに・・・・ 誰かが俺を見てくれる事を、本当は望んでいる
そう、俺は一人だと気づく時 望むものが何なのか、自分でも解からなくなる
時々、おまえがうらやましい
おまえの日常 きっと・・・家族がそこにいて 笑ったり、怒ったり くだらない事で言い合ったり でも、おまえを包んでいる温かな人たちがいる
一人でいる事が・・・好きなわけじゃない でも俺が一人でいるのは どんな顔をして、誰かに笑顔を見せればいいのか どんな顔をして、誰かに嘘をつけばいいのか それを考えるのが・・・いやなんだ
一人でいれば、誰も笑いかけてはくれない でも・・・ 誰にも嘘をつかなくていい・・・・そうだろ
時々・・・わからなくなる 何故俺は・・・葉月珪なんだろうか
おまえには、それがわかるか?
俺には永遠に答えは解からない
でも、それでいい きっと、それが俺だから
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