| 2004年07月26日(月) |
Morning Rainbow (SSS) |
午前5時45分・・・
俺は隣ですやすやと眠っているおまえの顔を見ていた 夕べの熱いひと時とは・・・全く違う横顔
寝ている子供は天使って言うだろ・・・
おまえは大人で・・・俺を惑わせる魔性の小悪魔で 充分『女』で全然子供じゃないけど ・・・俺の天使
俺は天使の頬に・・・そっと口づけて ベッドから身体を起こしてベランダへ出る
朝の澄んだ空気は・・・ひんやりと俺の身体を包み込む まだ昇りきっていない太陽が・・・柔らかな日差しを街へ届けている
目を閉じて両手を広げて・・・大きく息を吸い込んだ俺の頬に 小さな雨粒が当たった
「ん?雨なのか・・?」
見上げた俺の目に飛び込んできたものは・・・大きなプレゼントだった 慌てて部屋に戻った俺は・・・眠っている天使の唇に熱いキスを落とす
「んっ・・・ん〜〜」
俺はキスだけでは起きそうもないおまえの身体を揺らす・・・
「ん〜〜、珪くん、おはよぉ・・・」 「ん・・起きろ」 「ん〜〜何時?」 「いいから、早く」
俺は、なかなか起きないおまえに我慢し切れなくて おまえの身体を抱えるようにして・・・ベランダへ運んだ
「あっ!すごい・・・」 「ん・・・」

俺は・・・後ろからおまえを抱きしめて・・・その髪にキスをする おまえは俺の手を取ると・・・そっとその唇をつけた
目の前の虹は・・・ ほんの5分もしないうちに消えてなくなってしまったけれど 二人で一緒に眺めた思い出は・・・ずっと消えない
こうして、また・・・一緒に見られると・・いいな
END
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