儚いっつーか幻想?それが愛。 - 2001年11月26日(月) 失った信用を取り戻すのは難しいってよく聴く。 確かに、心底信用していた人に一度裏切られたら、 どんなに謝られても以前と同じように信頼できない。 元通り信用するには…もの凄く時間と努力が要るんだろうな。 が、綾は思った。 取り戻せない信用は無いって。 違う?違うかいな。 信頼なんて、本気で取り戻したいって努力すれば取り戻せるよ。 だけど、愛情は違う。 一度失った愛情は、努力したって戻らない。 稀に、よりを戻すっていう言葉を聴いたりもするけど、 それは本当の意味で冷めてしまった二人というよりは、 感情的になって別れを決意した人たちが想い直すだけのこと。 本当に無くなってしまった愛情を、 取り戻すのは、何より難しく、 取り戻そうと努力すればするほど、手の中から逃げていくもの。 なんじゃないのかな。 そう考えると本当にこの世ははかない。 何が?って、人の心は縛れないから、本当に切ない。 だから結婚なんていう制度が存在して、 人類の大半数の人間たちから何の疑問もなく受け入れられ、 文化・制度として今もこれからも受け継がれていってるのだと思います。 綾は結婚そのものを否定する気はさらさらないじょ。 さすがに披露宴は絶対したくないけどね。 白いウェディングドレス着たいし、 二人きりでローマとか行っちゃったりしてみたい!!! で、今と大して生活は変わらないけど、 朝一緒にコーヒー飲んで、夜一緒にご飯食べて、 背中荒いっこして、おんなじお布団で眠って、 でも見る夢は違う…みたいな。。。 (トイレが壊れたら一緒にイライラしてくれる人が居て欲しい) そう。甘い生活。 とろける愛の生活。 って話は逸れたですが、 家と家との結婚です。 -
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