Dancer In The Dark - 2001年01月24日(水) 絶対観に行って下さい。 私は今日も観に行くぞ。 衝撃なんてもんじゃない。 私の想う、最高の恐怖と最高の幸福が同時に襲い掛かって来る感覚。 ビョークの唄だけでも鳥肌の立つ私は、この映画を観ている間、 何かに取り憑かれて居るのかと想うくらいの勢いで中に入り込んでた。 こんな映画観た事無いし、映画なんだけど映画なんて言葉で 終わらせたくないというか・・・ 綾にとってこれは一枚の絵画です。 或る意味映画は視覚だけでなく聴覚もありだから、 メッセージを訴え易いものだけれど、 だから逆に色褪せちゃってる芸術性ってあると想う。 たとえば私の感覚で言うと、音楽だけの世界なら、 耳に入った途端頭の中にその音と言葉から受けるイメージが絵になって浮かび上がって来る。 視覚だけの世界(写真とか無声映画など)は、感情に直に伝わる。 だけど、どちらも絵画には劣ると、私は想ってる。 あらゆる感情の捌け口としての芸術の辿り着くところは、 どうしても、『色』だと想ってしまう・・・ 漠然としたイメージで自分に襲い掛かって来る『色』を具現化する為に、 音楽やら芸術写真やらってあるんじゃないかねぇ。 っていうか、超個人的な見解だけど、私はそう思ってる。 この映画、聴覚と視覚と両方あるくせに、もろに絵画につながるのよ。 それってビョークパワーなんだろうけど、 カメラの位置とか全てがとにかく五感に働きかける。 もちろんストーリーあってのもんだから、内容は言うこと無し!圧巻です。 私、眠れる森の美女とピーターパンとシザーハンズと 宮崎駿ものが宝物だったけど、こりゃトップに踊り出たっす。 文句なしNO.1って感じですわい。 ストーリーに全く触れず、うんちく垂れてしまいましたが、、、とにかく、観て。 そして感想求む!!! 社会復帰できない綾より。 -
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