ポケットの中にマルボロ - 2000年03月03日(金) 『依存症』 急に只 寝息が欲しくなって 冷凍庫にキーを隠したのです 夢の隙に現を殺し 闘う不条理のレッグカフ 今朝の2時・・・・ シャーベッツのロゴが溶けている 黄色い車の名は「 」 明け方の夜をねだる 品川埠頭に似合うのです 今朝の5時・・・・ あたしがこのまま海に沈んでも 何一つ汚されることはありませぬ それすら知りながら あなたの相槌だけ望んでるあたしは病気なんでしょう 甲州街道からの渋滞が激化して日本の朝を見ました 覚醒を要する今日という 厳しい矛盾に惑うのです つい先も・・・・ どれ程若さの上にまるで雲切れの笑顔並べど変わりませぬ 孤独を知るごとにあなたの相槌だけ望んでる あたしは・・・あたしは・・・ あなたのその目がうなづく時に初めて命の音を聴くのです 絨毯の海に沈んでも仕方の無いことしかなかったら、あたしはどういたしましょう 翻弄されているということは、状態として美しいでしょうか いいえ綺麗な花は枯れ 醜い過程が嘲笑うのです。何時の日も・・・・ -
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