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■ 初春、成田屋!!(凍頂烏龍)
お正月には、新春大歌舞伎、がお約束。晴れやかなお正月の気分にひたれて良い。今年の新春歌舞伎は歌舞伎座のほうではなく、母と私のお気に入りの成田屋さんたちが出る新橋演舞場のほうの演目を見にゆく。歌舞伎の楽しみの一つは幕間に食べるお弁当。まさに「幕の内」とはこのこと。銀座の三越の地下でお弁当を買って会場へ。 成田屋というのは、市川家の屋号。昨年、十一世「市川海老蔵」を襲名した元・新之助、昨年春に倒れてから回復し復帰の舞台と成る「市川團十郎」。この二人がお目あてだ。尾上菊之助と海老蔵の若々しいカップルも美しくていい。 半年ぶりの海老蔵は、なんだかまたひとまわり、風格が出てきたみたいでハッとさせられた。声もいい姿もいい顔立ちもいい。彼がいるだけで舞台がパーッと明るく華やぐ。菊之助も昨年より妖艶さが出て来たようで、今後が楽しみだ。前から六列目の中央という席でたっぷり堪能。成田屋!と、市川の屋号を心の中で呼んでみました。 今回見たのは昼の部、演目は「毛谷村」「奴道成寺」「文七元結」。前から六列目の中央で、良い席だった。最初の毛谷村、幕があがると目の前に海老蔵が剣を構えている。そこにいるだけで舞台が華やいで見える。11時開演、午後の3時すぎまで堪能した。 ほんとは夜の部の「鳥辺山心中」のほうが見たかったんだけど、母の都合で昼の部を見た。しかし、「鳥辺山心中」…、やはり見たい! これは海老蔵が襲名のパリ公演で菊之助と演じたもので、パリ公演の様子を伝える雑誌などの写真がとても素敵。やはり、明日、夜の部のチケット取ろう。やっぱり見たい!! 帰りは浅草にまわり、浅草寺を詣でて、節分の福豆を買う。 夕御飯は中国粥の店で。ポットで凍頂烏龍を注文。海老蔵を見たあとには、この清々しいお茶が良いわ。
海老蔵柄の手鏡と巾着
2005年01月14日(金)
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