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■ 秋季例大祭2日目
椋神社秋季例大祭。台風が近付ていてるということで、きょうは朝から今にも雨が降り出さんばかりの重い雲が空を被っている。そして出かける頃にはついに小雨が。昨日と今日は平日なので、祭に出る子供達は小学生も中学生も高校生も、みな学校を休まなければならない。例年、あらかじめ教育委員会なども通して、各学校には出席扱いになるようにお願いしてある。 結局、あいにくの雨、いつもなら境内の庭で舞うところを今日はなんと、神殿の中(お賽銭箱の奥の間、神様が祭ってあるところ)で舞うことに。 ぼんぼりが灯る神殿、赤い毛氈の間で舞うのは厳かな雰囲気も高まって、さらに良い感じの獅子舞奉納となった。そして昨夜子供達の練習のかいもあり、26年ぶりの演目も、きのうとは段違いに良くなり、イキイキとした舞いになった。 受験生のT君と私の篠笛が神殿の中に響くと神殿は異次元の空間となり、獅子たちが舞う。この笛は、鎌倉時代から響き続けて来た旋律。それにあわせて舞う一人立ち3匹の獅子舞は風流系、下妻流。時空を超えて遊び跳ねる3匹の獅子たちの幻想的なお話の世界には18の物語(演目)がある。この貴重な財産をなんとしても守らなければならない。 「これにて本年の千秋楽」と裃、袴姿の仲立ちが声を張り上げる。すべてが終わった時、また一年後、少しでも継承者が増えることを願って笛を置いた。
獅子頭をとった子供たち
2004年10月08日(金)
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