今年花似去年好
WIPER! 泡茶日記



 ジャズで香港気分(龍井茶)

 怠け者は夕方になると忙しい。今夜もまた残業。いったん帰ろうと思った時、明日は会議が多くて作業できないかも、なんて思ってまたさらに2時間仕事してしまった。
 帰宅していま自宅でいれた、本日の癒しのお茶は龍井(ろんじん)。中国茶の6つの分類で緑茶に属す。どうして、こう甘味があるのだろう。龍井は、先日ネスカフェの瓶でうんぬん、と書いたが(龍井茶について)、実は、こうして蓋碗で入れて飲むと、また格別だ。龍井に限らないけど、ほんとに入れかた次第で茶の味は変る。会社でガラスのカップでがぶがぶ飲む龍井も、自宅で蓋碗で入れて飲む龍井も、同じ茶葉なのだが、蓋碗で飲むほうが甘みがより強く感じられる。香りも良いような気がする。
 さて、今夜のBGMは懐かしいドリス・デイとペギー・リー、二人の歌姫によるジャズのスタンダードナンバー。なんとなく、香港のSOHOが懐かしくなってかけた。なんでこんな時代がかったジャズと香港なのかっていうと、私が好きな香港のお散歩ルートのひとつSOHOの可愛いアンティックのブティックとか、おしゃれな香港人の女の子がやってるブティックとか、雑貨屋とかで、よくかかっているのよね。これらの女性ヴォーカルのスタンダードが。このBGMで中環の上海灘のルーム・コロン“Ginger Flower”のスパイシーな香りをひと吹きすれば、私の頭の中のノスタルジック香港は完璧。だけど、ルーム・コロンはお茶を飲んでしまってからにしよう。お茶の香りが台無しになってしまうからね。
 うーん、ジャズ、Ginger Flower、ときたら、お茶は龍井じゃなくて、祁門(キーモン)茶みたいな濃厚なものにすればよかったんだ〜。祁門は中国茶の6つの分類で紅茶、インド系の紅茶とはまた違ったエキゾティックな個性の強い味わい。アレ、いま本を見たら“まがいものが出まわりがちでスモーキーな味と誤解されやすい”と書いてあるけど、私が飲んでたのはまがいモノなの!? キーモンてスモーキーな味わいでよいとばかり思ってた!わー今度は正当キーモン購入をして来よう!!

2004年06月03日(木)
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