高校時代の美術部の恩師が、出身地である近くの市で 個展をしているので見に行った。 オカンを誘って。と言うのも、元教員なので少しだけ 恩師と面識があって、割と美術展関係も好きなのである。
作品は、柿渋で下塗りした地元特産の和紙に 油絵の具でふるさとの町並みが描かれていた。 油彩画家にとってはスケッチ的な小品なのだと思うが、 個人的には風情が好みだったし技法的にも面白かった。
この町は明治頃栄えたところで、辺りに 贅を尽くした日本庭園付きの山荘や レンガ作りの建物、駄菓子屋が軒を連ねる 昭和レトロ風な広場、TVドラマのロケに使われた 通りなどがあるのだが、身近な観光地の常で 今まで行ったことがなかった。 それで、ついでにのんびり一回り。 のんびりし過ぎて昼飯を食べ損ねたけど(^ ^;)ゞ。 特に山荘は、ちょっと見るならそれだけだが、 何気ないところにまで行き届いた粋な造りに 目を遣ると興味が尽きなかった。 川沿いの緑も雰囲気がよかったし、説明好きの 受付のお姉ちゃんも面白かったし(笑)。
帰り道の途中に菖蒲園があって、見頃ということだったが 地元の人たちがお祭り騒ぎしていて興醒めだった。 ま、土地のもんだからしゃーないけど(苦笑)。 それから、先日の公園に寄った。 曇りで夕日は見えなかったけど、オカンは気に入ったようだった。 こういう景色は僕は見慣れてるけど、滅多に外出しない オカンには珍しいんだなと改めて思った。
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