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2006年05月26日(金) 郷土菓子

最近、ばあちゃん家に行くと
よく叔父貴から志ぐれ<しぐれ>を貰う。
もち米とうるち米、小豆と砂糖で作った蒸し菓子で
餡物にしてはさっぱりした甘さと、硬過ぎずもちっとした生地に
小豆の皮の食感がよい。
作り手によって味が違うので、好きな人はそれぞれに
贔屓のお店がある。

この辺りの伝統菓子と言えば、やはりタルトだろう。
洋菓子のタルトレットではなくて、日本製だけど和菓子とも
ちょっと違って、何と言うのだろう・・・県内限定で
タルトと言えばこれ。
他所の人が知っていても、大手メーカーの名を冠して
そのメーカーオリジナルのように誤解していることが多いが、
田舎のどこの菓子屋でも作っていて、スーパーにも
年がら年中並んでいる。
最近はタルトを擬人化したキャラクター(通称・タルト人)が
静かに流行していたりもするようだ。
個人的には大振りの大手メーカーのものより、2〜3口で食べられる
中巻きぐらいの大きさでしっとりと柔らかい田舎のものが好きだ。
長崎カステラのメーカー論争みたいなもんやね(笑)。
普段に買うほどの好物ではないが、正月などはやはり
赤餡と黒餡、両方ないと締まらない。
アンコが「の」の字に見える方を正面に置いて(笑)。

今の実家の近くには、醤油餅なんてのもあったなぁ。
生姜醤油の独特の風味は慣れればアリと思うけど、砂糖入りの
上新粉の生地が歯にくちゃくちゃ付くので苦手だった。

そう言えば、手の平サイズのこし餡入り饅頭。
唐草模様が描いてある所謂葬式饅頭を、地元の年寄りは
皮をパリッと炙って食うのが好きだったりして(僕自身は
餅も饅頭も柔らかいままの方が好きだ)そこそこ需要があるので
普段から売られているのだが、スーパーで“仏事饅頭”と書いて
置いてあった。他に呼び方はなかったのかなァ(^ ^;)。


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