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2006年03月20日(月) のとはいらんかいね・中編

翌日もぐずつき気味の天気の中、輪島の朝市見物に出かけた。
地元の人の活気と訪れる観光客の賑わいで
いい感じの盛り上がり方をしていると思った。
時折みぞれに降られながら、板の上に並んだ品物と一緒に
ちょこんと正座しているお婆ちゃんが微笑ましかったりもするのだが、
実は荒波に揉まれた逞しい生活者なのだろう。
車の道中なれば、荷物が増えても割れ物があっても平気とばかりに
土産物を買い込んだ。
単車と違って、突然目的地に着くような感じで
移動中の楽しさは少ないんだけどね。



石川県輪島漆芸美術館で漆器を見学してから、
鳴り砂のある琴ヶ浜千代浜に行った。
この頃には晴れてきていたが、砂は乾き切ってなくて
残念ながら鳴らなかった。

それから海岸沿いに走った。
狭く起伏の激しい道で、地元で日常的に似たような道を通る自分は
兎も角、一般的には決してドライブ向けではないと思うが、
地元車や時折観光バスなど交通量は案外多く神経を使った。
海からの風を凌ぐ、背の高い竹製の間垣の集落が見えた。
桶滝では、滝壺に蓋する如く覆い被さった岩盤に開いた穴から
水の流れ落ちるさまが面白かった。

途中、寒い中で酷使した所為か、デジカメのバッテリーが上がってしまい
急遽コンビニで写ルンですを買った。
何年振りだろう? 単車に乗り始めた頃には
よくお世話になったものだが。


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