| 2004年07月20日(火) |
山陰ツーリング最終日 |
午前5時前に目覚めると、彼誰時の砂丘が出迎えてくれた。
普通の、しかし味付けはほどよい宿の朝食を頂いて 午前8時半。出発しようとしたら、クモが 単車と壁の間に巣をかけていた。ゴメンなと払いのける。
土地勘のない所では、原則として表示のある 高速か国道・県道クラスしか通らない。 交通量の多い幹線国道よりも整備された県道の方が楽しいので、 戻りは鹿野〜三朝温泉を通る山間の道にしようと思っていた。 海岸線から何度か分岐はあったのに表示が判りにくく、 結局、予定を10kmほど過ぎた辺りでその道に入った。 道中しばしば感じたことなのだが、山陰の道は表示が不親切で、 国道の引き回しや県道の分岐など何度か混乱することがあった。
 途中、一瞬小雨が舞ったが 風は穏やかな薄曇り。 暗く長い犬挟トンネルを抜け、 蒜山大山スカイラインなど 阿蘇にも似た蒜山高原を 1時間ばかり巡航する。 道の駅でヒラメの串焼きを売っていた。 よく見ると、ヤマメのことだと書いてある。 川魚も好きなので一尾購入。 心配したほど塩辛くはなく、頭も骨も 軟らかくて丸かじりできた。
気温は30℃。下界はもっと暑いんだろうなと思いつつ、 正午頃南下を始めた。 万一、何かあって時間が足りなくなった時のために 高速に沿ったルートを選択。 前半は緑も多くまあよかったが、高梁辺りからは 大型車ばかりで視界を塞がれてしまい、流れも悪かった。 今回は下道メインで走るという目標ではあったのだが、 手前で高速に乗ってもよかったなぁ。 止めは総社市内で工事渋滞。炎天下の路上で 単車に跨がったまま、5分以上も(多分)待たされた。
蒜山から、何となく休憩なしで2時間半。 倉敷で瀬戸中央自動車道に上がる。 ここまで来て、大山の牛乳入りドーナツを買って食べた。 坂出で「松山まで130km、高知まで100km」という 表示に案外近いんだと思う僕は、やっぱりズレているんだろう。
ソロツーリングでは、よく、行きずりの人から 話しかけられるのだが、この日は特に多かった。 2度の給油時には兎も角、定番「私も昔乗っていて・・・」という 蒜山の道の駅に来ていた老紳士、子供さんがライダーの ヒラメ売りのオッチャン。四国に戻ってからも サービスエリアの駐輪場でたこ焼きを食っていると、 これまた定番の「これ、何cc?」という質問を受けた。
覆面パトカーからも声をかけられた(爆)。 追い越し車線に出て、覆面を間に挟んだ車列をじわりっと 抜いていくと、バックミラーに赤色灯が映ったので 加速はせず、すぐに走行車線に戻った。 追いかけてきた覆面が通り過ぎざまに何事か言っていた。 っても、よく聞こえなかったんだけど。(w 多分、速いぞとか、捕まえられなかった腹いせだろう。 だけど、その車の後方にいた時、トンネルの中で一瞬 赤い光が見えたんだよなぁ。 当然用心して、メーター誤差以上の加速もしなかった。 法定速度と数キロの寡多に目くじら立てるよりも、もっと 取り締まるべき相手がいるんじゃない?
それにしても暑い。路上の照り返しに、2気筒の スリムなエンジンでさえ熱気が吹き上げてくる。 風通しのよいメッシュジャケットも、熱風では無力に近い。 高速は自宅の隣市まで来ているが、インター付近は山の中で 帰宅ラッシュにも重なりそうな時刻。 流れのよい海岸沿いの下道を1時間ほど通っても、あまり 所要時間には差がないし、少しは涼しいかもと高速を下りた。 かくて午後6時帰着。 翌日は日勤&宿直なので、そのまま片付けと洗濯に追われ 風呂に入って一段落。持ち帰ったわかさぎ明太をつまみ、 山芋もろみを輪切りのナス焼きに塗って晩酌にした。
本日の走行距離:490km(うち高速305km)
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