| 2002年06月19日(水) |
「アメリカンナイトメア」 |
60年代から70年代にかけて 作られたホラー映画は、 今見ると映像的にはリアルではない分 心理的にじわじわくる作品が 多かったように思います。 子どもの時に、見た怖い映画というと やはりあの当時のアメリカホラー映画 これぞアメリカンナイトメアそのもの ではないかなと思う私の記憶。
そんな甘美な(というのか)記憶の世界が いかにして作られたのか その背景はなんだったのかを 監督自らが語ってくれるのが この「アメリカンナイトメア」です。
映画や監督の名前は知っているけれど あ。監督ってこんな人だったんだーと 違う意味でも、ふむふむ。 ウェス・クレイブン クローネンバーグ ロメロ トビー・フーパーといった ホラー映画を語る上でははずせない 監督が出演。 ホラー映画を作ってしまう人だから さぞかし変わった人が なんてチラッと思ってしまいそうですが どちらかというと、おとなしそうな 真面目な感じの人が多いです。 (見た感じですが)(笑)
さらにトム・サヴィーニのベトナム戦争での 体験談は、衝撃的です。怖いし、人間の 残酷さを感じる。。
一般的には事件があると 即「ホラー映画の影響で云々」と 語っている人がいるけれど そういう発想しか出来ない人にこそ 是非見て欲しいなあ。
映画の中で出てくる女性の先生は 見かけは「ホラー映画は良くない!」なんて 言ってしまいそうな雰囲気なのに 「とても面白いです」なんて語ってしまってびっくり。 (ホラー映画を否定する映画じゃないから当然なのですが)
中に出てくる映画は見たものもあれば未見のものもあるけれど 昔の映画としては、本当に斬新で影響力があっただろうなあと 改めて思ったのでした。
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