あずきの試写室

2002年05月16日(木) 「スパイダーマン」

アメリカンコミックは、ほとんど読んだ事がないのですが
タイトルだけは知っていた
「スパイダーマン」
なんだか古いアニメのイメージだったのですが
いざ映画は新しいのかなあ。。。。

ごくごく普通の高校生が、恋する彼女のために
がんばっている姿が、微笑ましくもあるのですが
彼女が男性なら誰でもオッケー??
なんて感じで、ほとんど惚れっぽいお方。
どうしてこういう女性に描いちゃったのかなあ。
コミックもそのままなのかな。

肝心の、スパイダーマンの動きはなかなか
すかっと楽しいです。
特に、蜘蛛の糸を腕からビューンと出して
あちこち瞬間移動するシーンは
見ていていいぞー!!なんて気に入りました。
でも、特撮としてはあれあれ
どうしちゃったの?と思うほど
いまひとつな出来があったのは
本当にどうしたのかなあ。

サム・ライミ監督は「シンプル・プラン」や
「ギフト」と最近の作品は特に面白く
思っていたので、期待していましたが。
今回は、脚本のせいか
ちょっとイメージが違っていました。

ウィリアム・デフォーの怪演ぶりは
相変わらずで、ひとりで演技をしている
シーンは、ふふふ上手いなあと実感します。
でも、あの変身マスクはいただけないと
思ったのは、私だけではないはずだ!
なんか金のしゃちほこみたい(あ。名古屋の人ごめんなさい)
それに近い、けばけばしさが(フォローになってないですね)

ゴブリン対ひとり特撮ヤマカシ
なんて思ってしまったのは
ヤマカシを見たばかりだからですね。

それにしても、同行者がめざとく
「ゴブリンとスパイダーマンの死闘をしているそばで
呑気におっさんが歩いていたぞ!」というのですが。。
うーん。私は見てなかったのですが
そうだとしたら、監督頼みますよー。



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