あずきの試写室

2001年12月31日(月) 「ギフト」

はっきり言ってこの手の映画が
好きな私はやはりホラーファンですね(再確認)

ギフトなる、通常の人にはない能力を持つ主人公の
女性は、子供3人をカードで占う事によって
生計を立てています。
ところがある殺人事件をきっかけに
彼女の回りには徐々に恐ろしい事が。。。

霊が見えるという設定だからというわけではないのですが
かなり「シックスセンス」に近い感じを抱いてしまいました。
といってもそこはサム・ライミ監督。
ホラー監督としての才能をデビュー時から
認められているだけあって
要所要所でどきっとする演出が際立っています。

でもただ怖い、きわものというだけの
作品ではなく仕上がっていて、
最後まで楽しく見れました。

それにしてもキアヌ。
なんだか痩せたり太ったり、役柄によるのか
デ・ニーロみたいですが。
「ウォッチャー」の犯人役はまだスマートだったのに
なんだかこてこてでかなりがっくし。

最後の車でのシーンは
うう、分りきっていながら
しみじみしてしまったのでした。
次回のサム・ライミ監督の作品が
待ち遠しいです。


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