あずきの試写室

2001年09月22日(土) 「キャスト・アウェイ」

飛行機事故で孤島に流され
ひとり生き残った
主人公のサバイバル物語。
でも、そのことだけが
メインではなく
根底には日常生活への
警告もあるのでは?
なんて珍しく深読み
(ってほどでもないどころか
想像できることですね)
してしまった私でした。

最初は事故前の日常
事故後の孤島での生活
そしてその後。

何と言っても
演技が生き生きしてたのは
孤島での生活。

世界中に荷物を届ける宅配業者の
専用機が墜落したので
一緒に流れてきたのは
お届け物の荷物。

なので、孤島生活に
使えるものとは限らず(笑)
限られた資源で
生活をするはめになる姿は
一緒におお、こうして使えば?
なんてサバイバル気分。

特に、バレーボールに顔を書いて
ウィルソン(バレーボール会社名)と
名付けて、いろいろと話し掛ける所は
危ない人などではなく
ほんとこんな孤島にひとりっきりだったら
狂ってしまうものなあ
なんて思ってしまいました。
そして、そんな状況でも生きる支えとなったのは
彼女の写真。
そして流れる月日。。

一瞬ロッコツマニアを思い出したりしました(笑)

ここからネタバレ注意!!







で、無事戻れたのですが
彼女は行方不明になって
1年ぐらいで再婚していた。。
おいおい。いくら死んでしまったと思っても
もうちょっと待ってくれてもいいのでは。
なんて思ったりしてしまったのでした。
ハッピーエンドばかりの
落ちはしたくなかったのでしょうね。





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