あずきの試写室

2001年09月09日(日) 「キング・イズ・アライブ」

砂漠の真ん中に
バスの故障で取り残された
乗客達のパニック映画
というイメージが
先行して
勝手に想像を膨らましていた
上映中の頃。

で、本日ビデオレンタルして来て
その感想は。。。

飛行機の故障で急きょ
バス移動する羽目になった
乗客達は
砂漠の中を延々と
走るバスに苛立ちを。
ある乗客がバスのコンパスを見た所
壊れていて、
一体どうなっているのかと
思っているとバス自体が故障。
(乗り物に故障されやすい人達だなあ)
故障した場所は、
人が何年もこない
廃虚の家々が建つ場所でした。
1人の男性が砂漠を横切り
一番近くの町まで助けを求めに行くのですが。。。

ここで残った人達が
すっかりパニックに陥るのかと思うと
まあどうせ助けがくるんだからと
なんだか落ち着き払ってるのが
冷静ーというか。

で、日中暇であり集団セラピーの意味もかねて
みんなでリア王を
演じ合うのです(ふみゃあ)
何も炎天下で演じ合わなくても
なんて思ってしまうのですが、
勿論具合が悪くなる人もいて
救助に来る前にそれで
ばてちゃうのでは
なんていらぬ心配までしてしまいました。

なんだかテンポも恐ろしく鈍く
寝不足のうえ夜中に見ていたせいか
途中で何度か寝てしまいました(おいおい)。

パッケージには砂漠の「CUBU」と
あったのですが、
緊張感もなく、なんだかなあ。

唯一笑ったのが
フランス語が理解できない女性に
フランス語で話すシーン。
これが相手が分らないと思って
意地悪なんだなあ。
ああいう状況に置かれたから
意地悪になったのか
もともと意地悪な人なのか(笑)。

眠くない時に見たらもっと
きちんと見れたかも。
いあ。どちらにしても
映画館で見なくて良かった。
って。そこまで言い切らなくても。。
好きな人がいたらごめんなさい。
(謝っておきます)


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