| 2001年07月19日(木) |
「姉のいた夏、いない夏」 |
関東でも新宿単館上映で、 気になっていたのですが 偶然大阪に旅行中 梅田で上映している事を知り、 見に行ってきました。
主演のキャメロン・ディアスが 台本を読んだ時に 泣いてしまったというので どんなかなと。
サンフランシスコに母と2人で住む フィービーは、7年前に 旅行中亡くなった姉が なぜ死んでしまったのか 永遠の謎でした。 高校を卒業したことを機に 姉の旅程と同じ道を辿ることによって その死因を知ることができるのではと 旅に出ますが、そこに待っていた 姉の秘密とは。。。
何故自殺をしてしまったのかという 原因は本当に意外でした。
背景にある時代と事件を 私は知らなかったので いまひとつピンとこなかったのですが 映画では描き切れない 物語の伏線があります。 うーん原作を先に読んだ方がいいのか。 でも、そうすると内容がわかっているし。。
キャメロン・ディアスの イメージと死因となる出来事が あまりにかけ離れているので 感情移入はできず 途中出てくる重要人物の男性も いまひとつぼわっとしていて 存在感がなく、 全体的にただ流れを追っている まま終わってしまった感じでした。
でも、姉を思う妹の心情は ほろっとくるところもあり、 いつまでも姉を思い続ける姿は 良かったです。
|