| 2001年05月29日(火) |
「ライフ・イズ・ビューティフル」 |
1999年の上映時に行こうと思っていながら 見逃してしまい、その後 脚本を読んでしまったこともあって ずっと見ずじまいでいました。
やっと2年後にして見ましたが 見てよかったです。
どうも後半の収容所に入ったところからの 暗いイメージが先行してしまいますが 前半部分の出会いの場面や コミカルな演出は 楽しく、古きよき ハリウッド映画を 彷彿させる雰囲気がありました。
さらに 決してハンサムではない ベニーニさんが 魅力的に見えてしまうのが すごいです(笑)
息子との掛け合いも 命をかけたゲームの場面も 印象的なだけに 最後まで余韻が 残りました。
タイトルにもあるように、 この映画はただ戦争の悲惨さを 訴えるだけではなく 人生とは素晴らしいものであると 人生賛歌の意味合いも勿論あると 思います。
戦争映画を見ると本当につきなみな コメントになってしまうのですが 平凡でも平和な日常が しみじみ幸せだ実感しますね。
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