日記
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2001年07月10日(火) 冷凍ミカン好き

まさかあの 冷凍ミカン がスーパーで売っているとは思わなかった。
8個入りで、348円。
今でも給食で出るんでしょうか?冷凍ミカン。
年に2回位しか出なくて、結構好きだった。

思わず買おうとしたけれど、8個入り・・・・・。
我が家の冷凍庫は現在、まとめ買いの冷凍食品とアイスで一杯。
入らない可能性大なので、とりあえず断念。

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遠藤周作が好き。
好きだとか偉そうに言える程、読んではいないのだけれど。


本を読むのは昔から好きだったけど、
そんなにたくさん読むほうではないと思う。
大学の専攻は文学ではないし、普段本を読む機会などなかなか・・・・・。
忙しさを理由に。時間など、本来自分でつくるものなのだが。
日本の純文学における代表的名作も、殆ど読んだ事の無いものばかり。

文庫 「夏の100冊」
初夏になると、何処の書店にも目立つスペースに。
これを見かけるたび、本が読みたくなるから不思議だ。

中学の時に読んだ 夏目漱石も ヘルマン・ヘッセも
高校の時読んだ 太宰治も 山田詠美も
今改めて読んだら違うものが得られるのかもしれない。

遠藤周作を初めて読んだのは、1年半前。
私が一番、唯一人尊敬している大学の教授(穏やかで素敵な、女性です。)が
私の卒論の方向性と少し近い部分があるという事から
勧めてくれたのが、 『沈黙』

そしてその次に読んだ 『深い河』 が
私にとって生涯で一番の 大切な本になった。
30回以上、何度も読んだ。
いろんな事を、考えたりした。
この本に出逢って、私が一番行きたい国は、インドになった。(単純?)
でも、今はまだ行けない。
私にはインドの混沌を受け入れる事は出来ないし、
その世界を直視できる自信も無い。
おなかを壊す自信ならある。

マザー・テレサについての本も何冊か読んだ。
ヒンズー教についても、本を読んだり、女神像の写真を見たりした。
一方でインドが世界的IT技術者輩出国であるという現実も不思議に思う。
知ろうとすればするほど、
私には手に届かない世界なのだと感じる。




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新星堂にてミスチルのベストアルバム2枚購入。
携帯ストラップとコースターがオマケで付いてきた。
別に要らないけど・・・・・。まぁいいや。

店内では倉木麻衣が流れていて。
私は倉木麻衣には、全く、1mmも興味なし。
冴えないルックス、特徴の無い曲。 カラオケで歌った事すらない。
でもその時流れていた曲は悪くなかった。
初めてマトモに聴いて、
 こんな声で、こんな歌も、歌えるのね。悪くないじゃない。
そう思った。
別にこれからも好きにはならないしカラオケでも歌わないけれど。
食わず嫌いって良くないよね。
時折、こうした偶然によって気付く事。


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 Myエンピツ機能。

100人の人がいれば、100通りの考え方があって、100人の人生がある。
同じ人など何処にもいない。
だから時々他の人の日記を読むのは面白い。


かなり以前から、好きで読んでいた日記さんは3人いる。

そして、5月末位から、他の人の日記を読む事が増えた事もあって
(丁度就活が落ち着いてボ〜っとしていた頃。)
今では好きな日記さん、いつの間にか増えていた。

でも、Myエンピツの機能は ずっと使っていなかった。
私が好きだという一方的な主張を、相手に押し付けるようで嫌だったのだ。
私はその人の日記というある一部分が好きでも、
わざわざ相手に伝える必要など無い。
何より、登録する事で、嫌でも私の日記が目に入る。
尊敬している相手にわざわざ読んで貰えるようなものを書いてはいない。
要するに、恥ずかしいのだ。

私は自分の生活に関わる全ての周囲の人間に
この日記の存在を教えてはいないし、これから先も教える事は無い。
この日記には誰の目も気にせずに思った事をそのまま書ける。


好きな日記がある。
尊敬できる深い考え方を持っている人であったり、
私と同じものが好きな人であったり、
私と全く違う視点から物事を見詰めている人であったり。

眠れなくて、エンピツをボ〜っと眺めていて、
時折見つける、強く惹かれる、光る世界を持った人。
うらやましいなと思う。

胸を締め付けられるような感情。
と、言ってしまっては、大袈裟かしら?


私は、ネットの世界での人との繋がりを持たないようにしてきた。
そのあまりの危うさと、相手の顔が見えない世界において
無意識に他人に依存する事を自分からガードしていた。
そして、その匿名性ゆえに例えば公共の掲示板などで
他人を攻撃する人もいる。
攻撃されるのは勿論嫌だが、私は
無意識に攻撃 ”する”側に回ってしまう事が恐い。


言葉は、とても恐い。受け取り方は、人それぞれだもの。
自分では意図しない形で、相手を傷付けてしまう事がある。


でも最近、そんなに難しく考えなくってもいいって気付いた。
ガードなんてしなくても、私は溺れるほど弱くは無い、と思うし。

何より、偶然の出会いを私の中で大切にしていきたい。

少なくともエンピツで日記を公開しているという事は、
誰かに読まれる事を前提として書いている筈で。
だからこんな小娘が勝手にMyエンピツ登録しても、
誰もいちいち気に留めたりはしないだろう。ね。


何しろ、”Myエンピツ”使っていないと、
2度とその日記に巡り会えない事もあり得る訳で・・・・。
これからは、深く考えずにこの機能を使っていきます。
使わないと、勿体無いよね!って位の勢いで!(笑)


登録云々で随分と長くなってしまいましたが、
そういう訳で近々順次登録させていただきます〜、と
この場を借りて、ご挨拶に代えさせて頂きます。



yuri |MAIL

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