一区切り(携帯より) - 2004年08月15日(日) <読書日記> 「マルドゥック・スクランブル」全3巻 もともとハヤカワSF文庫で育ったわたくしですが、昨今はとんとご無沙汰。 特に日本SFには興味なく、書店でタイトルとイラスト見て気にはなってたものの放置… たまたまアンソロジーに作者の短篇が載ってたので、いい機会だと読んでみたら面白かった(´∀`) 傷ついた少女と喋るネズミの戦い…なんてありそうな素材と思ってなめてたら、 テーマもしっかりしててキャラも魅力的だった。 主役も敵役も皆、自分の内部の傷と戦っている。ちょっとミネット・ウォルターズのキャラにも通じる。 作者がビジネスホテルで吐きながら書き上げ、面白い作品だと自負したというだけのことはあり。 出版されるあてもなしに1800枚書き上げたというのがまた凄い。 いいものにめぐりあえて幸せです(´人`) 土曜深夜のMBS、もうデス種CM流れてるのね… テレビからignited聞こえるとどきっとする。 本日はTMR仙台ファイナルでしたね。 私は帰省中なので全く熱を感じない。 来年のツアーでも四国はとばしてくださって結構。どおせ辺境の地ですよぅ。 ノリ悪いし売れ筋以外は人集まらんし(イヤミ いつまでも根に持ってやる〜〜 まとまったツアーでファイナル行かないのはプレミア以来じゃないか。 二年前なら盆だろうが年末だろうが東北だろうが行ってたな(笑) もういいやしゃかりきに追わなくても…とある日思ったのです。 今年はエイネもあるし。今はアウェー戦の方が見たい。 すべての客が奴のファンでない、奴がメイン扱いでない環境で見るのが楽しみ。 ファン以外がぼーっとしてたり、曲中で出てく人がいたりっていうのもいいと思う。 全員が同じ温度じゃない、予定調和じゃない空気が欲しい。 昨年コーディで握手会行ってなんか自分的に燃焼して、 サテライトで小さめの箱ライヴ行ってまた何か達成できた気分で、 ヌードはさほどなんとも思わなかったけど七天アルバムが期待とは少し違って、 ツアー行く気力もなくなり、チケ取ったトータルの数より少なめの10本参加でした。 5か月としたら月2回平均で自分では適正な感じ。 私の中では6月の神奈川でこのツアーへの欲求はもう満たされてたかもしれない… もしタカノリさんがテレビの地上波に(たまにとはいえ)出たり、 ラジオの全国ネットのレギュラーを持ってたりせず、 雑誌とネットとFC会報で必死に情報追わねば動きがつかめないようなアーティストだったら、 信者レベルの熱いファンがこんなにいたりしないアーティストだったら、 今でももう少し熱心に追っていたかも。 音源とライヴ以外の情報が少ないような人なら。 そうならファンになってないか…(笑) 売れ筋ではないけれど急に沈むほどやばくもない。特にタイアップが決定してる今は。 自分は心配するほど熱心になるたちなので、安定したと思ったら冷めるのかも。 TMさんの基本形やってる間はしばらく安定してる気がする… まだまだ変わっていくというライヴでの言葉が本気でも、作品で示してもらわないと始まらない。 だから約束はいらない。長いタームで見ていきたい。 ...
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