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【夜更新】週刊 NISHI(ニッシ) & 読書日記 - 2004年02月05日(木)

※※※ 夜記入 ※※※

木曜の夜でございます。
けさは寝起きで日記アップして出かけました。朝書いた分は後半にあります。
一番最後に本日の読書日記。友達のTちんだけ読んでくれればいいです(笑

WO笑いました。外で読むのが恥ずかしいっす。
週刊 NISHI(ニッシ)
西川貴教 どんどん素敵なスーパーボディ
「怒涛の袋とじ」
ぜひ読んでみたいものざんす( ̄ー ̄)
ま、上のはフィクションですけど(笑)。
単行本の表紙は読者投票ですわよ。携帯から投票のこと。

編集後記によると、グラビア撮影は朝8時集合の3日間、
インタビューは約5時間! 気合い入ってる〜。

2月から、シングル、アルバム、写真集に単行本…。
それにデフロックにツアー。金かかりすぎじゃ!(笑)

ヒットチャートのコーナーで、「今期待の音楽作品」として、
シングルの1番最後にひっそりとアルビレオがあがってます(笑)。
連載してるから持ち上げないとなぁ(笑笑)。
同時発売は、おとめ組・さくら組にELT、オレンジレンジ…。強力じゃん。
10位には入れるかなぁ?(汗)


<先行あれこれ>

会社でぴあの法人会員なるものに入ってまして(関西地区only)、
友達の分で4/17の大阪の先行を申し込んでみたのです。
そしたら先方から電話が来て、
「4/17は難しいです。16ならご用意できますけど」だそーです。
17はたぶん、FCでほとんどはけちゃって一般はゼロに近いとは思ってたけど、
16なら余裕あるのか・・・と笑いました。
4日あって後半日程がGWだから、初日でも平日公演はスカスカなんだろか。
今までT.M.Rの会社先行、何度も申し込んだけど、
「この日ならご用意できますけど」と先方から申し出てきたのは初めてでした。
ちなみに私、「16日なら持ってます」(笑)と返事しましたとも。

まあ友達の分っつっても、
友は5月の大阪と広島と倉敷と…いずれ複数参加者だから(笑)。
私の友人は皆社会人なので、1公演しか行かない人ってまずいない。
学生さんでも遠征してる。
恵まれているかも。

今日が@ぴあカード会員用の神奈川先行の抽選結果が出る日でしたが、
やっぱりダメだった。フォーラム2日だけにしとくかヽ(´ー`)ノ
あと、名古屋の5月のが欲しいんだけど、一般で取れなきゃ探すしかないな。

各種先行も、あらかじめ取れないとわかってる日はプレイガイドで省いてるね。
大阪の2日目と4日目、NHKの2日目、フォーラム2日目…。
伊勢原やかぞは入ってもいない。
私はもともと初日にこだわりはなく、地方公演も関東のは激戦なので避けますが。
そのかわり関西で行きたい奴は必死で探します。

現時点で参加確定公演は5つ、たぶん先行で取れてるのが1つ、
チケあるけど状況次第なのが1つ、行きたいが見つかってないのが1つ。
全公演の1/3以下ですよ。
初日も最終日も行かないし。平和だ・・・。



※※※ 朝記入 ※※※

朝6時台です。
気がついたら朝でした…( ̄∇ ̄;

メールチェックして、入ってる90%が企業メールでがっかり。

昨日は日経エンタを読みました。
種特集があるので、フェスの写真記事あり。
「音楽業界の最新常識20」の中に、男子限定・女子限定のライヴの記事で、
ジャンヌダルク、ハルカリとともに名前があがってます。
ヴィジュアル系と呼ばれたジャンヌ、T.M.Rにとって、
男性ファンだけで1000人前後集客できるということは、音楽性が認められた証だと。
うちも化粧してるからヴィジュアル系か?( ̄ー ̄)
今後は女性ファンの手前、定例化はせず、時期を見てやりたいとのこと。

同じページに新宿リキッド閉店の記事がある。
1000-3000人規模の都内のライヴハウスって、
O-EAST(1300)、SHIBUYA-AX(1700)、Zepp Tokyo(2700)くらいなんだって。
もっとあるイメージだった。
次の野郎ライヴはAXがいいって言ってたんだっけ?( ̄ー ̄)

ではそろそろ出勤の準備を…
このくらいの日記なら10分以内に書けるのに、なんで毎晩寝れないんだろう?!



<今日読んだモノ〜晩婚・非婚・少子化を考える〜>

☆☆純然たる趣味なので、友達のTちんだけ読んでください(笑)☆☆

■「結婚の条件」(小倉千加子、朝日新聞社)

結婚に関するハウツー本でも、恋愛小説でもなく、女性学、すなわちフェミニズムの本である。
帰って食事前になにげなく開いたら1時間半熱中してしまった(苦笑)。
昔、一時期フェミニズムの本を好んで読んでいた時期があって、
よく読んでいたのが上野千鶴子、宮迫千鶴、そして小倉千加子。
中でも小倉さんの本は冷静かつ実際的で好きだった。
母性を語った「風を野に追うなかれ」とか好きだなあ。
何年も読んでなかったけど、読んでみたらおもしろかった。
やっぱり、昔影響を受けた人だからだなあ。

ただ、他人にはすすめない。
この本に書いてあることを理解して実感できる人は、間違いなく結婚向きじゃないタイプだと思うから。
はっきり言って結婚できないんじゃないかと思う。
つまり自分がそうだから(苦笑)。

東京における女性の生涯非婚率は10%弱らしい。
さらに30代前半の非婚率が東京では50%弱。そんなに多いとは。
都道府県では東京の次が京都。私の学生時代を過ごした街だ・・・(汗

「幸福な結婚でなければ結婚も子育てもしないほうがましなのだ」という言葉に、
現代日本の状況が的確にあらわれてると思う。
結婚はしたい、でも経済的に苦労するのはまっぴらな女性。
女性に、美しさと母親的なものを求める男性。
この国では、非婚で子供をつくることはタブーとされてるから、
晩婚・非婚が増えるほど子供は生まれない。
生んだとしても教育にお金がかかるから、1〜2人がせいぜいで、間違いなく高齢化は進むな。
保育所を増やしたからといって、働きながら子供を育てる苦労をする女性が
喜んで増えるとは思えないが。
できたら皆、ゆっくり家にいたいと思ってるだろう。

世界で出生率の低い国はイタリア、ドイツ、日本らしい。
第二次世界大戦で負けた国ばかりなのは、きちんと理由がある。
長くなるから書かないけど。

私事だが、私の友達の友達(30代前半の女性)が言うには、
「ここまで1人だったんだからカス(男性)はつかみたくない」とのこと。
それをきいたとき、思わず友に言ってしまった。
「30代前半で独身の女性って、それだけで男性にとってはカスじゃん」と。
世の男性にとって大事なのは、若さと美しさ、自分の経済力内で生活してくれること、
そして料理の腕と子供好きだということで、
金を持っている女性、自分より頭のいい女性、年を食った女性というのは
よほど何か魅力がない限りはまず「いい男」には相手にされない。
2chあたりで独身男性の本音を読むとよくわかる。
書いてる男性も30代以上の金なし甲斐性なしだったりするんだろうが。

若い女性には、見た目をきれいにして、料理の腕を磨き、
あまり高望みせずほどほどの人とさっさと結婚しろ、としみじみ言いたい今日この頃。
そして男性は見栄えはそこそこでいいから、金を稼げ
経済力さえあれば年くってもいくらでも相手は見つかる。本当だ。

今って、産科にいくとすごい若い母親と、四十前くらいの母親が多いらしい。
この本にも書いてあった。
何も考えず生める若い子か、もう年齢的にあとがない30代か。
本当に適齢期とされる年代は、いまそれどころじゃないらしい。

私も愛読してる「だめんずうぉーかー」について、この本でも論じていた。
作者の倉田真由美氏は世間では西原理恵子系と思われているらしいが、
西原先生自身が言うように、「あたしの歩いてる道とあんたの歩いてる道は全然違うから」。
日本は学歴社会という名の階層社会で、どういう学校にすすんだかで、
その後の人生や考え方もかなり影響を受ける。
田舎で女子高をクビになり、早くから絵で食っていこうと決めた西原さんと、
親の金で一橋大を出てる倉田さんでは環境がかなり違う。
それに倉田さんは、本音ではものすごく普通願望が強い人で、
私はそこがちょっと苦手だ。本はおもろいけど。

学歴といえば、私の敬愛する西原さんは高校をクビになってる。(大検受けて美大を出たので大卒だが)
西川ちゃんも高校をクビになっている。専門学校は卒業してないので中卒。わはは。
ミッシェルでいえばアベが高卒でかばんひとつで上京し、自活してた。
ギターを弾くためだけに生きてきた、そういう人。
偶然ではなく、そういう「身一つで」生きてきた野良猫タイプの人に憧れを感じてしまうのかもしれないな。
私自身はたぶん上の倉田さんのタイプ。学校だけはいいところを出てるが、
生活力はたぶん同年代としては弱いし、打たれ弱い。
だが、親の援助を受けずとも1人で食えて、ツアーで遠征もできるんだから、
恵まれているほうなのであろう。

この本を読んで理解できる女性はそもそも結婚向きでない。
結婚で勝ち組になる女性というのは、自分自身すら騙せる、
生まれながらにして「女」を身につけてる迷いのないタイプだ。

自分でも薄々感じていたことを、的確に文章にしてくれたと思った。
でも、正直、自分が女としてはダメだと実感するのはヘビーですわ。
やぱし適応できないと寺に入るしかないかな?;;<Tちん


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