TAKANORHYTHM...Tomoe

 

 

求めながらめぐりめぐろう - 2004年01月22日(木)

あー、寝れない。ここんとこ睡眠の平均が4時間くらい。つらいー;
考えてみれば、日記1つ書くのに準備したり情報取ったり、
1時間以上はかかることが多いんす。
(昼休みに下書きしてることもありますが…)
それが今では2つ重なってるので、時間食いまくりで、寝るヒマがありません;
それでもなんか書いてる方が落ち着くんで…( ̄ー ̄;
子供の頃、一日にあったことを母に逐一報告する子供だったので、その名残りかも。
それに、西川ちゃんのことをつらつら考えるのが好きなのです(笑)。
財形の残高を見て、もしこの人に出会ってなければ貯金は200万くらいは多かったかも、と
思ったりしますが(笑)。
(そのかわりに旅行だの買い物だので無駄遣いしてたかもしれんから、いっかー)

*****
今日はマジで寒いです。
うちの部屋、一度も暖房入れてなかったんですが、さすがにエアコン入れてます。
昼間、外を見ると雪が風に煽られて真横に降ってました。うちのへんでは珍しいです。
夜に帰ってくると、自宅の近くは空き地だらけで道も広いため、暴風…
線路の反対側にあった前の自宅のあたりより体感温度が2〜3度は低い(汗)。
むきだしの顔と耳が痛くなりました〜〜(´Д `)
それでも頭の中で「♪あーいをどーこー云うの〜〜♪」と歌ってしまう自分がニクイっす。

*****
WOのゲストは東海林のり子さん。ロックの母です。
さすが仲良し。ちゃんとコーディも聴いてきたようで…。
「あのJくんだって、西川くんのこと、『音楽に対してマジメに続けてるよね』って
 言ってたわよ。昔はホラ、札付で、ガッチン、ガッチンやっていたのにってね(笑)

札付きって言葉、ひさびさに見ました(笑)。

たぼ妹が結婚する当時は結婚相手に嫉妬していたそうです。くふふ( ̄ー ̄)
「妹がウェディングドレスを着るのはとても耐えられない」だって(笑)。

私がはじめて行ったライヴの日かそのあたりに、妹さんのお子さん生まれたんだよ、確か…。
上のほうだったか下のほうだったか…。
上の妹はいまおなかに3人目、下の妹は2人育ててるそうな。
さすが、滋賀、保守的な土地柄ですから、順調(笑)。
地方公務員の家に地味に生まれた兄ちゃんがこんなとっぴな商売になっちゃって…笑
いいなぁ、たぼみたいなおじさんほしい(羨)。


*****
今日、ふと目についた「椎名林檎vsJポップ」って評論本を買って読んでます。
わたしゃ林檎も好きなら、Jポップ論も好きなので…
実際は林檎とほかのJポップを比べてるわけじゃなくて、別々の文章なんだけど。
ちょっと私には小難しくて荷が重い内容だな〜。

索引に「TMレボリューション」ってあったので、何書いてんだろ、と思って探してみたが、
名前がちらっと出てただけ。
それも、近田春夫の「考えるヒット」の書評で(←この本大好き)
「TMレボリューションの歌詞のように頭の中にモザイクがかかる」と…ただの比喩でした(苦笑)。

そこそこ納得できることも書いてある。
97年頃のシーンは小室対奥田という構造だったとか、
日本人の官能の琴線に触れるべくハードロックギターで実は演歌をやっている、某灰色バンド(笑)とか
ヴィジュアル系台頭前はバンドブーム出身者に次のような対立軸が存在したとか。
「シャ乱Q+ウルフルズ」(ファンクのりのバカっぽさが命。本質感情は「怒」か「侠」)と
「ミスチル+スピッツ」(叙情型で知能が高い)。
シャ乱Qはともかくあとは今でもバリバリの現役。息が長いっすよね。


*****
最近、寝る前にアルビレオを聴き、起きたらまた聴くという、
おっとびっくり俺ってファンじゃーん、な暮らしをしています(笑)。
自分、何もないときはほとんどCD聴かないんですが…
シングル、1年4ヶ月ぶりだもん。
移動中は聴かないけど、頭の中で鳴っています。

アルビレオの歌詞って、とらえづらいなぁ。
一応、愛を謳ってはいるんだが。
「孤独」「願い」「後悔」「時代」…
特定の恋ではなく、生き方そのものを謳ってるみたい。

東海林さんも指摘してるが、T.M.Rには「痛み」や「傷」って歌詞がよく出てくる、ような気がする。
転んで傷ついて悩んで立ち止まって、それでも立ち上がる。
「傷のつかないものこの世にない」(Out Of Orbit)なんて当たり前のことだけど好きよ。
痛みもないかわりに輝くこともない人生なんてつまらない、とタカノリなら考えそう。

恋の歌でも、両思いで幸せな歌や、カラオケで彼女に歌ってあげたくなるような、
甘甘のラブソングってあまりないよなぁ。
手の届かないものを求めて望んで欲しがって、て世界だ。
私、「愛してる 君を守りたい」系の歌大嫌いだから、ちょうどいいけど( ̄ー ̄)
中身より外見重視(笑)なところも、正直でよろしい。

詞はほとんど井上さんの作だが、西川詞が増えるとどんな感じになるのか見当つかないや…。
ルイマ時代の歌詞はコメントしたくないし(←日本語にはこだわるもんで)
T.M.Rの歌詞はぼつぼつとしかないから、全貌が見えないや。
LIGHT MY FIREは、素直で、あまりひねってないのがよかった。
(タカノリの書いたものを見る限り、何書いても私の好みの系統でないのははっきりしてるが、
 嫌いなものでなければたぶん慣れる)



<今日読んだモノ>

こないだから室井佑月さんのエッセイを2冊。
◆「子作り爆裂伝」(講談社文庫)
◆「ああ〜ん、あんあん」(集英社文庫)←買いにくい…。

前者は出産・育児のエッセイ。
彼女の本は避けて通ってたが、エッセイなら読みやすいかなーと思い。
そのへんの女の人が子育て日記書いてもたぶんちっとも面白くないだろうが、
作家の人は、「かわいい」だけでなく客観的な視点でものごとを描写できるので、
「すげぇ大変なんだ…」
「意外と楽しそう?」と想像して楽しめる。

後者は結婚前から育児までのエッセイ。
ダーリンとのラブラブエピソードがいっぱいあり、
「仲よくていいなぁ〜」とほのぼのしていたら、
あとがきで、実は旦那にずっと不倫相手がいたのがわかって、離婚したとわかる。
まるでオチのよう…。
内田春菊さんの子育てエッセイもそんなだったな。
マンガでは旦那を優しい人と描こうと頑張ってたが、結局泥沼の末、離婚したという…。
稼ぎがある女性というのは、男性に頼られやすいので苦労しそうだな。
庶民には関係ないですが(−x−)


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