チェルシーが泣いてるなら それが世界を濡らすんだろう - 2003年10月29日(水) チェルシー、結局スージーツアーの一回しか聴けなかった…。 いい曲だと思うんだけどなあ。 NO HEAVENの歌詞、全般に甘いね。どこにいくの、チバ。 《後半でちょっと感傷的になります》 28日の日記。 予想外の事態で残業が長引き、ヘロヘロでダイエー(23時閉店)に寄ったら 優勝セール中で、つい日用品を両手荷物に持って帰る…疲れた。 昔むかしの「エースをねらえ」を見ている。 お蝶夫人が岡ひろみに向かって、 「わたくしかテニスかどちらかを選びなさい!」 ……すげぇ設定(笑 タイトルは「涙の退部とどけ」すごい、すごすぎるこの時代感。 そんでそのあとは銀英伝ではないか! 好きだったよー原作!!(泣) あぁ、せっかく入ったスカパー、ほとんどアニメばっかり見てそう…; とか言ってそのあと、「ラブコンプレックス」(ドラマ)の再放送を見始め…ああ、止まらん。 *** ゆうべ寝る前にショックを受けた。 クレジットカードの明細書。 ……いつもより1ケタ多い(汗) 9/16〜10/15の間に、広島・仙台・幕張と3回宿泊つき遠征をして、 飛行機・新幹線・ホテルをほぼ全部カード払いにしたら、 約11万もかかってやんのΣ( ̄□ ̄; しかも携帯のウェブ代だの、通販のグッズ代(ミッシェル)だの足したら 15万以上…。なお、この中にぴあカードのチケ代は含まない(汗)。 いくら社会人といえど、親同居でない、職場の補助のない、完全な独立世帯。 きっついです―――。 自業自得とはいえ…。 でも、たとえ食事が貧しくても、服が買えなくてもいいの。 ほかの人のライヴに行く回数を減らしてもいいの、 悔いはない。 *** 朝起きるときは、めざまし時計とテレビのタイマーを使っていた。 新しいテレビはオンタイマー機能がないので、CDラジカセのタイマーをセットした。 「朝はニャーオから始めるか」とSABRINA HEAVENをセット。 ♪トゥールトゥルストゥルットゥー♪でしっかり目覚めたけれども、 もうこの歌も生で聴けないんだ…チバもマラカス振らないんだ…と思うと 朝からどーんと落ち込んでしまった。 明日は別の曲にしよう…。 ■■■ GO LAST HEAVEN ■■■ まだまだひきずっている。そう簡単に戻れそうにはない。 LAST HEAVEN、彼らのライヴがカッコよかったのも無論だけど、 オーディエンスの作り出す雰囲気がすごく好きだったから。 10回でも20回でも同じことを書くけど。 些細なこだわりや期待や失望、 余計なものは全部洗い流されて、 ただ愛情と喜びと感謝だけが残った。 理由を問うよりも、残った短い時間を 全身で受け止めることだけを望んだ。 余計な言葉はなく、ビートと、歓声とが響き合う濃密な空間。 言葉に出さなくても、ファンが何を考えてるかはわかる。 「大好き」そして「ありがとう」 ライヴに来れなかった人も来れた人も同じ、 「会えてよかった」という言葉が聞こえる気がした。 あの人たちがその風景をどんな風に思ったかはわからない。 寂しさや空しさや愛しさや懐かしさや、 すべてこちらの想像でしかないから。 けれど、言葉にはできない、形に残らない何かがその空間にはあって、 その場に居た人たちにはもちろん、行きたくても行けなかった人のところにも 届いた/届くのではないかと、甘いことを思ってみたりする。 ウェットな性格なので、こうやってグダグダ書いてばかりいるけど。 ちゃんと現地で、気持ちは伝えられたのだと思ってる。 <一緒にいられて嬉しかったです> そういう意味では悔いの残らないいいツアーだった。 アーティストにとことんはまるということは、その人(たち)の人生につきあうことなのだと思う。 いいときばかりではないから、ときにはしんどいし、傷つく。 でも、ごくまれに、日常生活の中では味わうことのできない、 不思議な、深いところでの「繋がり」を得ることができたと思う瞬間が訪れる。 そう感じるのは自分だけなのかもしれないし、錯覚なのだろうとも思うけれど、 その錯覚が自分に喜びを与えてくれる。 そのために私はライヴに行くのだと思う。 好きなものに二度と会えないこと、 大好きだったものを忘れていくことはさみしいことだ。 けれど、記憶が薄れて何も感じなくなった頃に、 思い出が自分の大切な血肉になっていることに気づく。 それは真の意味で失われることも色褪せることもない。 自分にとって唯一無二のもの。 *** 最後に、幕張に同行した友・Tちんからのメールを一部引用します。(すまぬ) > 今ミッシェル知らない人が後になって音聞いて知って > 「かっこいい!」「すごい!」って思うようなバンドの一つに > ミッシェルがなったんだなと思うのは少し嬉しい。 なるでしょうきっと。私はそう思ってる。 記録よりも記憶に残る、 一度ライヴに行ってみたかった、と思われるようなバンドに。 「会えてよかった」 ...
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