旅の記録1日目


Past : Will 2007年02月18日(日)


東京と神奈川の旅の記録です。
1日目は憧れの結巳ゆうさんにお会いしてきましたっ!


■1日目


朝品川について身支度を整え、結巳さんとの待ち合わせの駅へ。
「改札の外にいますよ〜」とのメールにドキドキしつつ改札を出てみると、なんかえらいカッコ良くお綺麗な方がこっちを見ていました。ヤダ恥ずかしいっ!何見てんのよっ!
案の定その方が結巳さんでした(笑)
うわー!結巳さんだ!本当に結巳さんだ!!と思ったら思わず笑ってしまったピョンコ。「そ、そんなに面白い顔してますかっ?!」と心配させてしまった。ごめんなさい(笑)初対面で人の顔見て笑うなんて失礼極まりない行動をとりつつ結巳さんと初めてお会いしました。

朝ご飯を食べに、スープのお店に入りました。すごく小さな店内だったのですが、どこに座ろうかというときに、「いきなり向かい合わせは緊張しちゃうので並んで座りましょう」と結巳さんと二人がけの横並びの席につきました。そうだよね、緊張しちゃうよね〜と思ったけど、距離的には対面よりずっと近かったです(笑)(凄く狭い二人がけのブースみたいになっていた)
さらに、結巳さんはお話しているときにガッツリ私の顔をガン見。激しく目をそらすピョンコ。結巳さんは相手の顔をまじまじ見て喋る派で、私は相手の顔が見られず目をそらしつつ喋る派でした。せっかくちゃんと見てくださっているのにしばらく目をそらしっぱなしでした。ごめんね!

お店も開き始めたので、アサミへのお土産というかプレゼントを選ぶべくソニプラに付き合っていただきました。バーバパパグッズのコーナーにはり付いて離れないピョンコ。私もアサミもバーバパパが好きなので、ここで何か選ぼうとあれこれ探しました。
ここの他にも手帳コーナーでやたら路線図を眺めたりしていたときも結巳さんは一緒に付き合ってくださいましたし、可愛い動物のグッズを前にやたらかわいこぶった(笑)ヒヨコの絵を見てそれの物真似をして見せたときも笑ってくださって(本当は引いてたかもしれない…笑)、さらに以前結巳さんが「私もフリスビーって戻るんじゃなかったっけ?あ、戻らないもんなんだ…と思った」とおっしゃっていたことから、先日アサミに撮ってもらった戻るフライングビューンのムービーをしつこく(本当にしつこく)見せたときもちゃんと相手してくださって、本当にお優しい方だなぁと感動。

で、以前結巳さんがピョンコめにお誕生日プレゼントをくださるとお話してくださっていたので、私もアサミへのプレゼントを選ぶ振りしつつ、結巳さんが何が好きかを聞き出して何かプレゼントしようとあれこれ工作し…ようとしたのですが。
バーバパパグッズの中でパパやピカリやママの顔がついたカップを見ていて、ピカリの顔がなんか腹が立つ(いや可愛いよっ!笑)とかいう話になったときに、「これ私ピョンコさんにあげよ〜っと!(笑)」と逆にお気を遣わせてしまうことに…!
これはいかんと、私結巳さんにプレゼント探してたんです!とバラす私。しかし、結巳さんはこのムカつく顔(笑)したカップを気に入り、結局結巳さんからムカつく顔(笑)したピカリのカップ、私からパパの顔したカップをお互いに贈りあうことにしました。
アサミにもちゃんとバーバパパのティッシュカバーを購入。パパの腹からティッシュが出るよっ!

雑貨屋さんを出てベンチに腰掛けて、先ほど購入したカップの交換。
「Happy☆パラダイスの和啓っぽい…(笑)」「あ、おんなじだ!みたいなね!あはは!」と変な笑いを浮かべていました。

ピ「はいっ、結巳さんっ」
結「ありがとう。はいっ、ピョンコさん」
ピ「ありがとう」

軽くごっこ遊びをしながら(笑)、カップを交換しました。包装紙まで一緒だよとニコニコしました。包装紙の種類2択だったけど(笑)
ぜひ使ってくださいね、氷川きよしのカップもいいけどね!(バラした)


お昼近くになって池袋に移動。サンシャ〜イ!サンシャ〜イ!はどこ!?とウロウロ。そしてたどり着いたらまた雑貨を見たがる私。外国の雑貨がいっぱいだったのですが、しおりがたくさん並んだコーナーで犬とネコの写真のしおりがあり、「どの子が一番好みですか?」とお互いに選んだら同じ子を選び、大喜び。
やたら甘そうな輸入物のお菓子を眺めて「七条さんこういうの食べてそう」と話したり、チョコフォンデュセットを見て「成瀬さん…っvv」と結巳さんがときめいてらしたり(本当にお可愛らしかった)。プレゼント、これにした方がよかったかな…とちょっと後悔。成瀬さんを思いながらチョコフォンデュするといいよってあげたら良かったかなと(笑)

私は雑貨屋さんを見るのが本当に好きなので、やたら雑貨屋さんに入ったのですが、お互いの好みがハッキリしていて相当面白かったです。
私は、シンプルで布で言うなら綿系で、レースが1本入っていたりすると激しくときめいてしまいます。
結巳さんは、赤や黒がお好きで、デザインもハッキリしているものを好み、ネコのモチーフもお好きで、あとやたらたくさん入りそうなカバンを好んで見ていらっしゃいました。
きっとお互い何かを可愛いと言ったり手にとったりするたびに「あ、やっぱり(笑)」と思っていたに違いありません。

私もですが結巳さんもご飯を何を食べるか決められない方で、お互いにうーんうーん…と迷っていました(笑)でもここはリーダーシップ(?)を発揮だ!と、お昼ご飯はうどん屋さんで釜玉うどんを食べました。釜玉だーい好き!な私と釜玉初挑戦の結巳さん。美味しくなかったらどうしようと心配でしたが、大丈夫だったみたいで良かったです。
セルフでネギを盛れたので、「ネギ好きなんですよー」とたくさん入れる結巳さんに対し、「私だってネギ好きだ!」と意味の分からない対抗意識を燃やし(?)、結巳さんよりたくさんネギを盛ってしまいました。なんと言うか、ネギだらけになりました。美味しかった!
私は意味の分からないところで非常に負けず嫌いなので、帽子屋さんでも「自慢じゃないけど私帽子似合いますよ〜」とおっしゃる結巳さんに対して「私の方が帽子似合いますよっ」と意味の分からない対抗意識を燃やしていました。言うまでもないですが、結巳さんの方がずっとお似合いでした(笑)

で、うどんを食べて色んな話をさせていただきました。
和啓女体化アンソロ「ストロベリーvマニアックス」の結巳さんの作品についてお聞きしたかったこととか教えていただけて本当に嬉しかったです。そうだったのかぁ…!素敵!!とますます好きになってしまいました。本当に素晴らしいお話なんですよ。大好きですよっ!
朝ご飯にスープを食べていた時点からそうでしたが、お互いに「好きです」と幾度も言い合い、照れ照れ。結巳さんは「好きです」とおっしゃるのがとても上手でした(?)こう、話の流れとかから自然に。だから余計に照れてしまいました。憧れの方に好きとかおっしゃっていただけたー!!と照れ照れ。
で、しばらくお話してから、ずっとどこでお見せしようと考えていた、挿絵の線画原稿のことをコソリとお話。机の隣に仕切りの壁があったり、壁が無いほうも机の間隔が割と広かったので、両隣の机に誰もいない機会を狙って結巳さんに見ていただきました。
すごく喜んでいただけて私も大喜び!
原稿を描くときに、服装のイメージなどは結巳さんに頂いたのですが、表情などは小説を読んで自分の想像したものを描かせて頂いたので、それが結巳さんのイメージと違っていたらどうしようとドキドキしていました。でも大丈夫だったようで。作品から自分のイメージしたものが、作品を作られた方のイメージされてたものと合うって本当に嬉しいなぁと感じるばかりです。

その後もしばらくサンシャ〜イで遊び、アニメイトを見に行きました。
乙女ロードクッキーってなんじゃー!!(爆笑)と喜びつつ、色んな階を見て回りました。
男性向の階で、平積みされた成人向けの漫画を前に、「この中で選ぶならどれにします?」と選び合いました。あんまりコレ!!みたいのがないなぁと思いつつも、いくつかは絵がたいへん好みなのがあったりして、ちょっと興味深かったです。凄い絵がお上手なのもあったり、色々素晴らしかったです。
女性向の階では「FLESH&BLOOD」を探し、これですよこれ!!と結巳さんにお勧め。「私この人(ジェフリー)がすごい好きなんですよ」「この2人がそういうことするのは7巻になってやっとなんですよ、やっと!」とあれこれお勧めする私。ちゃんと聞いてくれる結巳さん。私たち2人の横に別のお客さんが2人いて、私がやたら薦めているので気になったのか、「FLESH&BLOOD」を見ていました。恥ずかしかった…(笑)

アニメイトであれこれ遊んだ後、晩御飯を食べに行きました。
凄く良いお店でした!美味しかったし、食器も可愛かったし、また行きたいなと思う本当に素敵なお店でした。結構全国に店舗があるみたいで、結巳さんのお住まいの県にも1店あるみたいですよーっ、結巳さんっ!ちなみに徳島…というより四国には1店舗もなかった…。
ジャガイモ食べたいと、単品でジャガイモを注文。まるまる1個!結巳さんとおしゃべりしながらナイフで一口大にカットしていたつもりが、話に夢中になりすぎてカットしすぎてしまいました。「あ、切り刻みすぎてしまった」と言ったら笑ってくださいました(本当にお優しいなぁっ!)
で、私の方が他所事が多くて食べるのが遅かったのですが、最後にジャガイモを食べつつ、結巳さんの口にジャガイモを捻じ込んでやりました。
「でんぶって知ってる?」とか言いつつでんぶと全く関係ないジャガイモを押し込む押し込む。
切り刻みすぎたくせに、1つ大きいのがあって、大きいのお食べなさいと結巳さんの口に押し込む。口からちろっと零れる蕩けたバター。きっと結巳さんは「ピョンコブッコロ!!」と思いながら口元を拭っていらしたのでしょうが、ピョンコはそんな結巳さんを放置し残ったジャガイモを美味〜いとムシャムシャ。

結「もーっ、酷いピョンコさんっ!放置ですか〜っ!?(笑)」
ピ「え、だって(拭いてあげるには)遠かったし」

最悪だなピョンコ……。
お腹一杯なところに無理やりジャガイモ食べさせられた上に口からバター零れるような角度で捻じ込まれて、口を慌てて拭う様も放置され、殺意を覚えられても不思議でないのに本当に結巳さんは寛大な方でした。そして食べさせたときや口を拭われる様がたいそう可愛くて、相当デレデレしました。見たくてつい何度も口に捻じ込んじゃう☆

ご飯を食べて、持っていた無地のポストカードに短いメッセージを書いて結巳さんにプレゼント。とても喜んでくださって私も大喜びっ!
その様を見て私も何か書いてほしくなったので、ペンとポストカードを結巳さんに渡してメッセージを強要(笑)お別れしてから読みましたが、本当に嬉しいお手紙をありがとうございましたっ!感動した!

そしてついにお別れ……の前に、どこのコインロッカーに荷物を入れたのだか分からなくなってしまい、駅の中を走り回る2人(笑)「ここは通った!ここは見た!」というピョンコの中途半端な記憶は役に立たず、結巳さんがロッカーを発見してくださいました。本当にありがとうございました…!

一緒に電車に乗り込み、1駅のところで結巳さんは降りるのでお別れ。
本当にあっという間に過ぎ去った1日で、寂しい寂しい。
この日カバンにつけていた蝶々のヘアクリップを、私だと思ってね…と(笑)押し付けるピョンコ。すると結巳さんもカバンから蝶々のくちばしヘアクリップを取り出して、くださいました。カップといい、ヘアクリップといい、サッカー選手のユニフォーム交換みたいだなと思いつつ、たいへん嬉しかったです。頂いたヘアクリップは翌日の用事に早速つけていきましたっ!本当にありがとうございましたv

もう本当にあっという間の一日でした。凄く色々お世話になりましたっ!また3月にお会いできるのが楽しみでなりません。
私の憧れだった結巳さんですが、実際お会いしてやっぱり憧れの結巳さんだと再び実感しました。そしてもう本当に凛々しくてお可愛らしい方で大変感動しました。お友達が憧れの人ってなんて素敵。また3月イベント会場にてっ!あぁ、楽しみでなりません。


さて、一人ホテルに到着し、お部屋に入って吃驚。
え、ほ、本当に…き……汚……い……よ…orz
ホテルとかに来たらあちらこちら開けてみるのが好きなのですが、備え付けの机を開けたらその中に聖書が入ってたりするじゃないですか。ここもそういうの入ってるのかなと開けてみたら、ちょっと引出しを引いたところで引出しごと抜けました。えぇぇー!??ちょ、オイ!!といそいそ元通りに。
もう二度とここには泊まるまい…と誓いながら就寝。
3月はもっといいとこ探さねば!と誓いました。


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