私は数年前、一時帰国した際、あることに気がつきました。
それは、「日本人は、暗黒の未来イメージを共有している」 ということ。
なぜ?
最大の理由は、「少子化問題」でしょう。
2050年、日本の人口は、1億人を割るそうです。
2100年、5000万人を割る。
だから、「日本は、これから縮小、衰退していくことを前 提で人生設計を立てよう」
などと、えらい学者さんがいっている。
私は、「アホか!」と思いました。
少子化問題は確かに深刻です。
ですが、決して「解決不可能」な問題ではありません。
私の住んでいたロシアは、出生率を短期間で1.16から1.75 に増やすことに成功しています。
海外を見て少し研究すれば、「少子化問題は政策で解決可 能」なことがすぐわかるはず。
調べもせずに、「日本はもうダメだ!」とかいわないでほ しいものです。
この問題は、非常に深刻です。
偉い学者さんたちが、口をそろえて「日本はもうダメです」 という。
それを大部分の国民が信じている。
そういう心の状態が形成されていれば、「実際にそうなっ てしまう」のです。
だから、令和に突入した私たちがまずやらなければならな いのは、
「日本は、世界最古の国、きっと大丈夫だ!」
と信じることです。
信じるだけでなく、「言う」ことも大事です。
そこからすべてがはじまります。
「北野さん、そんなこといわれても、何の根拠もなしに信
じることなんて、できませんがな・・・」
そう思う人は、こちらをご一読ください。
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