2019年08月03日(土) |
広瀬隆雄さんのTwitterから引用 |
広瀬隆雄さんのTwitterから引用してます 引用追加:A-BOUTさんのブログ 金利には「スイート・スポット」というものがある。
つまり「高すぎもせず、低すぎもせず、
ちょうどいい魅力的水準」ということだ。
それは株式利回りでいえば3%から5%だ
諸君は金利というものを考える時、投資家目線でしか考えない。
だから「もっと高い金利が欲しい!」と欲豚になる。 しかし自分が「貸す側」にまわったと想像して全てを考えて欲しい。
アナタがサラ金のような高利貸しになった姿を想像して欲しい。
アナタはサラ金だ。そこへ貧相なサラリーマンがカネを借りに来た。
定年退職した後、なにか事業をするためラーメン屋を開業、
それが軌道に乗らず資金繰りがおかしくなった……
それであなたの門戸を「とんとんとん」と叩いた、、、そう仮定しよう。
この場合、アナタはそのひとに金を貸しますか?
オレなら、貸さない。お金が戻ってくる保証は無いから! もし貸す場合でも金利は高くする。
なぜなら貸倒のリスクに見合った分だけの報酬をもらわないと、
馬鹿馬鹿しくてやってられないから。
ところで「サラ金としてカネを貸す」のも
「投資家としてトルコリラ投信を買う」のも、
やっていることは「資金の出し手」になることであり、
その意味では同じだよ。
すると「より金利が高い商品」を血眼になって探すという行為は、
「いちばん借金を踏み倒されそうなアブナイ奴」に
金を貸すのと全くおなじことだということがわかるだろう。
アンタらが「トルコリラ投信」でやっていることは、そういうことだ。
広瀬隆雄さんが分かりやすく高金利通貨の危険性に
ついての説明でした。
このようにリターンが大きければ何か問題があるのは
普通なのですがリターンだけを見ると物凄く良いので
リターンだけしかもう目に入らないのです。
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