家族進化論
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2018年10月17日(水) 自由論

(平成進化論・自由論より引用)

■イギリスの哲学者・政治哲学者・
 経済思想家である、

 ジョン・スチュアート・ミルは
 その著書『自由論』において

 「反論の自由」

 について、
 以下のように述べています。


 (ここから)
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 ある意見が、

 いかなる反論によっても論破されなかったが
 ゆえに正しいと想定される場合と、


 そもそも論破を許さないために、

 あらかじめ正しいと想定されている場合との
 あいだには、

 きわめて大きな隔たりがある。


 自分の意見に反駁・反証する自由を
 完全に認めてあげることこそ、

 自分の意見が、自分の行動の指針として
 正しいといえるための絶対的な条件なのである。


 全知全能でない人間は、

 これ以外のことからは、自分が正しいといえる
 合理的な保証を得ることができない。


           ミル『自由論』より


 ---------------------------------
 (ここまで)



■この言葉を通して、

 「自分の意見を風通しのいい場所に
  置き続けること」

 の大切さに、
 あらためて思いを致さずにはおれません。



■狭い世界に閉じこもるのではなく、
 自分の意見を多様な外部の人たちにさらし、

 そこから忌憚のない意見を
 伺うことによって、

 ときに気づき、ときに凹み、
 ときにショックを受けたりする、

 といったこともあるものです。



■しかし、それらを上回る大きな価値も
 得られます。


 それは自分がとても思いもよらなかった

 「盲点」

 を教えてもらえることが、
 ときにあるから。



■自分ひとり、あるいは
 同質性のコミュニティの中にいては、

 決して思いもしなかったであろうことを、


 不特定多数の人の目に留めてもらい、
 先入観のない意見を頂戴することによって、
 気づかされた、

 そんな経験がこれまでに何度も
 あるのです。


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