この数字に誇りを持てるように。
何より共感したのは、小学校の英語教育についてアーサーさんが言 及したとき。 周知のとおり、英語に関しては「小学3年生からの必修化」「小学 5年生からの教科化」が2020年度から実施される予定です。こう いった動きは、「英語は自分たちの母語よりも優れた価値を持つ言 語だ」という思想を、経済を唯一の指標とする考え方のもとで子ど もたちに与えることに他ならないのではないか。「『自分たちの言語 がやられつつある』という危機感を、日本人はもっと持つべきでは ないか」と、アーサーさんは強く懸念を表明されていました(この言 葉を聞いて、私は水村早苗さんの『日本語が亡びるとき〜英語の世 紀の中で〜』を想起しました)。
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