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管理日誌「庭園の午後」
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2003年04月25日(金) 感想をもらう方法2

掲示板での話題や、前回の「感想をもらう方法」に好評をいただけたので、気を良くして続編です。

お気軽&お手軽に感想を送ってもらえる、超簡単・押すだけ感想送信ボタンの設置用タグを紹介します。

感想フォームが何かわからない方は、予備知識として、下記を参照してください。
・午後の庭園・ちょいコツ集:「感想フォームの作り方
メイキング・オブ・花迷路[製作:文月氏] :「感想をもらうには

また、ここで上げるタグ実例は、文月さん製作の指南書に追加して利用していただけるように、無料レンタルの送信フォーム【FORM MAILER】を使用した場合を前提とします。それ以外のシステムを使用している方は、各自の仕様に合わせた改造が必要となります。


【1】押すだけ! 感想ボタンのタグ

サンプル:(動きません)

◎タグは下記をコピーペーストしてください
<form action="http://form3.future-s.com/cgi/form3.cgi" method="post">
<input type="hidden" name="formid" value="あなたのID">
<input type="hidden" name="formsubject" value="一言感想">
<input type="hidden" name="感想" value="「作品○○」が気に入りました">
<input type="submit" value="この作品が気に入ったら押してください"></form>

赤文字のところは必ず書き換えてください。特にIDは、自分のものに書き換えないと、送信してもらった感想が届きません。

「作品○○が気に入りました」という文章は、一言感想メールの本文にあたるものです。内容は自由に変えてもらって構いません。複数の作品を掲載している場合、どの作品への感想か分からないと困りますので、作品タイトルを明記することをオススメします。

青文字のところは、書き換えたい場合には変えても大丈夫ですが、このままでも問題ない設定項目です。「一言感想」としているところは、一言感想メールの題(Subject)です。メールソフトでタイトルを一覧した時に、どの作品への感想かが分かるようにしたい場合は、ここに作品タイトルを入れておくと便利です。

「この作品が気に入ったら押してください」は、ページに表示されるボタンの内容ですので、読者様にわかりやすい内容であることが望ましいです。「面白かった!」というような簡単な内容にする方法もあります。


【2】選んでから送るタイプ

サンプル:動きません
▽選んで送信してください

◎タグは下記をコピーペーストしてください
<TABLE><TR><form action="http://form3.future-s.com/cgi/form3.cgi" method="post">
<input type="hidden" name="formid" value="あなたのID">
<input type="hidden" name="formsubject" value="一言感想">
<input type="hidden" name="formreq" value="感想">
<TD colspan="2">▽選んで送信してください</TD></TR><TR><TD><select name="感想" size="2"><option>面白かった</option><option>いまいち</option></select></TD><TD><input type="submit" value="感想送信"></TD></form></TR></TABLE>

赤文字…自分のIDに必ず変更
青文字…変えたい場合には変更

緑文字で書いてある「size="2"」の数字は、選択肢を表示する小窓の行数を指定しています。新しい選択肢(タグ→<option>選択肢の内容</option>)を追加した場合には、この数字を変更して、小窓の行数を増やしてもいいです。数字は半角数字でなくてはいけませんので、注意してください。(表示できる行数を越えた場合はスクロールバーが自動的に表示されます)

size="2"」の部分をまるごと省略して、<select name="感想"> だけに変更すると、選択肢はプルダウンメニューとして表示されるようになります。
 サンプル:
機能的には、どちらでも同じですので、お好みに合わせて変更してください。


注意点、応用方法など

送信ボタンを設置したら、ちゃんと動くか、自分宛に届くかどうかを確認するため、動作テストを行うようにしてください。見た目上はきちんと表示されていても、データを送れない状態である場合もあります。
せっかく送ってくださった読者様に失礼ですので、正式に公開する前に、エラーが出ないことを必ず確認しておきましょうね〜

感想ボタンの応用方法として、作品の感想だけでなく、好きな登場人物のアンケートをとったり、対決している人物などの、どちらを支持しているかを読者さんに尋ねてみたりすることもできます。

連載作品で最新の章を読み終えた後に、「続きはどうする?」とアドベンチャー・ゲーム風に選択肢を出して、読者さんからの要望が多かったほうのストーリーで続きを書くイベントを開催するなど、インタラクティブ(双方向)な使い方にも利用できます。

読んでくれた方と、双方向の交流を持つことが簡単にできるのも、ネット小説の魅力ですので、そんな利用方法も面白いですし、作者様にとっては、いい勉強&励みになると思いますよ。

執筆に刺激を求める方は、「続きを読みたい」という送信ボタンを連載作品の末尾に用意しておいて、ここからの送信が一件もなくなったら、連載打ち切りにすると宣言して書く、崖っぷち連載企画も面白いかもしれません。(ある程度、常連の読者さんがいるようなサイトになってから開催しないと意味がないと思いますが。)

しかしくれぐれも、読者様に感想送信を強要するような真似はしないでくださいね。そういうの失礼ですからね(^_^;A あくまでも、「お願い」するという謙虚な姿勢が必要だと管理人は思います。

それから、単純なことなのですが、ご感想をいただいて嬉しかったら、読者様にわかりやすい場所(サイトのトップ、作品の扉、掲示板、管理人の日記など)で、「ご感想をいただけて嬉しい」と素直に喜びを表現することが大事です。
作者が読者からのリアクション(感想)を期待しているのと同じで、ご感想を送ってくださった読者様も、作者からのリアクションがあると嬉しく感じてくださる場合が多いです。
いったん交流が成り立てば、次回も気楽にご感想を送ってくださるケースもありますし、時には、いつも匿名では物足りないからということで、自分の言葉でつづった感想メールや書き込みをくださるケースもあります。
一通届くたびに、いちいちお礼というほど神経質になる必要はないと思いますが、折に触れて、ちょこちょこと作者の気分をご報告することは、意味のあることです。作者の人柄や執筆の背景を読者に知らせないのがポリシーだという人は別ですが(そういう方針の書き手を好まれる読者様もいらっしゃるので、どちらが正しい方針ということはありません)、そうでなければ心に留めてみてください。

今回は以上です。皆様のお役に立ちましたら幸いです。


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