きまぐれがき
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2006年09月05日(火) 傷跡



ふと見上げた桜の木。葉がすっかり無くなってしまっている枝が
あるではないかとよく見ると、上のほうの枝には葉がまったく無く
丸坊主となっていた。
さらに目を凝らして見ると毛虫がびっしり。夢中で葉を食べていた。

この毛虫の様子を小豆に見せたい。写メールで送りたい。
アングルをあれこれ考えながら撮っていると、何かが落ちてきて
鎖骨の下あたりに当たったので咄嗟に振り払った。

夜になると、鎖骨の下斜めに長さ6cmほどのミミズ腫れ。
真っ赤になって熱をもっている。周辺の皮膚にも飛び散るように
赤い斑点が多数。

この長さ、これはまさしく食事中の毛虫の大きさだ。
落ちてきたのはドジな毛虫だったらしい。
やっと今日になってミミズ腫れはかさぶたに変わってきたが、赤
みと腫れは消えていない。
これが鎖骨の下ではなくほほだったらと考えるとゾォーだ。
任侠沙汰の切り傷に見えてしまうだろう。
ドスの利いた顔になんかなりたくない。




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